売れる「コップ理論」とは?
「どうして売れるのか?」
「どうして売れないのか?」
これを『コップ理論』で紐解いていきましょう。
『コップ理論』とは、半分の水が入ったコップを見たときに
●半分しかない
◎半分もある
と、同じ状況でも解釈が違う……
といった話し、ではありません。
売れなくなっている原因
「モノが売れない」
「売れなくなってきた」
こんなご相談をいただくことが増えてきました。
その原因のひとつは、「慎重さ」だと思っています。
NHKの『クローズアップ現代』でも
<値上げラッシュの秋>
・いつまで続く物価高
・家計負担はどうなる?
こんな特集が組まれることから生活不安によりモノを買うのに「慎重」になっている。私はそう思っています。
分かりやすくシンプルに考えてみると、
今までの「ほしい → 買う」が「ほしい → でもなぁ… → 忘れる(買わない)」と、慎重になっているわけです。
ただ、慎重なだけであって、自分にとって
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◎「価値」のあるもの
◎「意味」のあるもの
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これらは、これまでと変わらず、あるいは、今まで以上に売れています。
たとえば、
・LVMH(ルイヴィトンモエヘネシー)
・グッチ
・エルメス
などのハイブランドの売上は、前年同期比が約30%アップだそうです。
では、いったい価値や意味を感じてもらい購入してもらうには、どうすればいいのでしょうか?
ネトフリ攻防戦
結論からお伝えします。
わたし、Netflix の誘惑 ──
● 全裸監督
● イカゲーム
● ウ・ヨンウ弁護士は天才肌
これらを強靭な精神力ですべて跳ね除けてきました。
み、観たい、うぅ、でも、ネトフリ沼にハマるの怖い……こうやって、ずーーーっと抵抗し、ひと知れず孤独な闘いをしてました。
それが、先日、サクッと契約。
その理由は、『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』を尊敬する人がハマっていて、その面白さを教えてくれたから。
それにより、私の情報のコップから水が溢れ、あれだけ抵抗していたのが嘘のように、あっさりと、ネトフリ・ユーザーに。つまり ───
これを『コップ理論』と私は呼んでいます。
「購入」と「●●」はセット
定期的に買う消耗品などは別ですが、あなたが何かを購入するときには、必ず「●●」がセットになっています。
◎ テレビで特集されていた
◎ 推しの有名人が使っている
◎ 友だちから勧められた
他にも、
◎ 店頭ポップを読んでほしくなった
◎ SNSで見かけた
◎ 好きなブログ記事で紹介された
◎ 本を読んでファンになった
情報という刺激が、購入の背中を押している。
つまり、「購入」と「情報」はセット。
逆に考えれば、「情報」が適切に届けられれば、買ってもらえるわけですね。
情報を届ける2ステップ
「情報を届ける」と、ひと口にいっても、情報爆発の今、その難易度は、年々上がっています。あなたのビジネスでは、どのように適切に情報を届けていますか?
たとえば、ブログ。
伝えられる単位は「1記事」。
十分な情報を届けるために、複数の記事を読んでもらいたいですが・・・ブログの読者は、「通りすがり」で必要な情報だけを「探している」ことが多いので、1記事だけ読んで終わり。こうなることが、ほとんど。
一方、本(Kindle本)。
伝えられる単位は「1冊」。
本の読者は、「購入」してくれているので「読む」ことが前提になっていて、前のめりに情報を求めている。
この違いは、決して埋まらないほど大きく、どこまでも深い。
幻のKindle出版講座
セールスを不要にする「Kindle出版講座」の0期生・くるみさわしずえ さんからKindle出版後のご感想をいただきました。
↓くるみさんの、書籍はこちら
『農園をファンでいっぱいにする3つの法則』
「絶対に出版した方がいい!!!」
私も、ホントそう思いますし、
「本を書いている●●(肩書き)」
これ、パワーワードかも!
*
くるみさんと同じ0期で、『コロナ時代のモテる婚活』著者の高城 康さん。
Kindle本が飛び道具 ── 営業ツールになってますね。
Kindle本が1冊あるだけで、マーケティングの打ち手がいくつも増え、集客やセールスが楽ちんになります。
1冊の本であなたのビジネスを語る
カッコよくないですか?
あなたが、本を出した未来。
ちょっと妄想してみてください^^
あなたも本が書ける!
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