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3-3.Kindle出版「縦書き」と「横書き」どっちにする?

Kindle出版がリアルにイメージできるようになってくると、「縦書き」にするか「横書き」にするか、迷いませんか?

好みもありますが、結論からお伝えすると、

「横書き」は、写真・数字・図や英語やURLリンクを多用する実用書などに向いています。

「縦書き」は、テキストが多いビジネス書や小説などに向いています。私はビジネス書を読むことが多いのですが、Kindleに入っている書籍は、ほぼ「縦書き」です。

「縦書き」のKindle本を作る方法が意外に知られていないからか、個人が出版しているKindle本キンドル本は「横書き」が多い気がします。

商業出版の書籍を出版社がKindle版にしている書籍(縦書き)は、紙の本に合わせて、そのまま縦書きになっています。そのため、縦書きのKindle本にすれば商業出版っぽい雰囲気を醸し出せるかもしれませんね(笑)

このnoteは、経営者・起業家がビジネスを加速させるためのKindle出版がコンセプトですので、ビジネス書の色合いが強いです。そのためテキスト中心の書籍になるので、「縦書き」Kindle出版の解説で進めていきます。

私の場合、「縦書き」で原稿は書きにくいので、原稿を書く段階では「横書き」で書いていきます。原稿が書き終わった時点で、コピペしながら「縦書き」原稿データにしていきます。

「縦書き」でも「横書き」でもやり方は変わりませんので、ご自身の書籍の特徴や好みに合わせて選んでください。

私の書籍3冊は、文章に関するビジネス書ですが、フレームワークなど図解が多いため、横書きが多くなっています。

読者が読み進めていくときに
横書きは右スクロール/縦書きは左スクロール

となりますので、そこも意識して参考にしてみてください。


「横書き」書籍の見本

<横書き>6分間文章術』(ダイヤモンド社)
右に横スクロールして読み進めていきます
<横書き>稼ぐ人の「超速」文章術』(Discover21)
右に横スクロールして読み進めていきます

「縦書き」書籍の見本

<縦書き>売れる文章術』(フォレスト出版)
左に横スクロールして読み進めていきます

WEB(ブログなど)は「横書き」がほとんどなので読み慣れてはいるのですが、WEB(ブログなど)が「縦スクロール」なのに対して、Kindleは「横スクロール」になるので、そこに違和感のある方もいるようですね(Kindleでも下にスクロールしたくなる)。ただ、すぐに慣れてしまうので、書籍の特徴と好みで決めればよいかと思います。

余談ですが、『稼ぐ人の「超速」文章術』(Discover21)の編集者さんと打ち合わせしているときに「今回の本の内容はWEBっぽいので、横書きでいいと思います」という会話がありましたので、これがプロの編集者さんの感覚なのだと思います。

【この記事のまとめ】

「横書き」は、写真・数字・図や英語やURLリンクを多用する実用書など
「縦書き」は、テキストが多いビジネス書や小説など

あとは、好みで決めましょう。

このKindle原稿(20,731文字)は、45分で書きました!
といったら、信じてもらえますか?


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