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暉峻淑子(てるおかとしこ)教授の岩波文庫のシリーズ4部作の2冊目を読了した。非常に示唆に富む本で、頭が下がる思いだ。結局、メディアで流れている情報は、あまり使えないことが多いということも痛感できた。

この著者の本は、何回も何回も、読むべき本で、こういう本から、中央省庁の行政官の知見に接近しないといけないと思いました。どちらかというと、「左」で構成されているんですけれども、現実を述べているんだから、「右」も「左」もないと思うんです。暉峻淑子(てるおかとしこ)さんのシリーズ4部作って、現代を表す、岩波文庫の中でも、最優秀に入る本だと思う。書かれてから20年後に読んでも、その輝きは失っていません。
この本の書評は、アメブロで、5回に渡って、書いたので、下にリンクを張っておきます。

この本の著者は、法政大学の教授なんですけど、法政大学のバランスの良さを表した本とも解することができます。分野としては、教育社会学みたいな章もあるけど、経済学に属する本だと思う。繰り返すが、何回も何回も、読むべき本だと思います。日本でも、ここまでも言ってもいい本が出ているのだから、一般の人は、尚更、もっと勇気を持って書いてもいいのだろうとは思います。日本の現状をきれいにわかりやすく書いてくれている本で、現代にもつながる本です。ここ20年は、学者の議論は、経済のグローバリゼーションがメイントピックだったのですが、現代は、グローバリゼーションの反省という流れに経済の流行は移っていると思います。その礎をわかるためにも、この暉峻淑子(てるおかとしこ)教授のシリーズ4部作は、必須の本だと思います。シリーズ3部作目は、明日の午後に届く予定なので、届いたら、ゆっくり読んでいこうと思っています。この著者の本があって、本当に良かったなと思います。

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