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2024/7/28 (ごきげん)「ごきげん」になれない理由 その1感情にフタをしている

こんにちはー、久美子です。
気がつけば、7月もあと数日で終わり。
本当に月日が過ぎるのは早いです。
そして今日もつくばも暑いです。
エアコンの大事さが身に沁みます。
あなたのところはいかがですか?

さて、私はほぼ毎日、朝6時から30分間zoomで開催されている
「デイリーコヒーランス」という場に参加させてもらっています。
終わりがけのあたりで
「ごきげんでいよう〜」
と声に出しています。

最近、イベントなどで初対面した方から
「デイコヒでの久美子さんの、ごきげんでいよう〜、という言葉が大好きです!」
と何名もの方から伝えてもらって、本当にうれしいです。

そしてそのあと、洞察でヒントをもらって思いつきました。

「ごきげん」でいられないのはなぜか、についてブログに書いていこう!

本当は誰でも毎日、「ごきげん」な気分で過ごせるはず。
でも、そう、なれないのであれば、
どんな理由があるんでしょう?

それを、明確に言語化してみようと思います。
少しでも皆様の参考になればと思っています。

■「ごきげん」になれない理由とは? その1 「 感情にフタをしている」
私は、人として、もっとも大切なやるべきことは
「自分自身をごきげんに保つこと」だと信じています。
それをすることで、あなたから、世界をより良い方向へと
向かわせることができます。

しかめ面でイライラしている人と
ニコニコ笑顔でいる人。
どちらと一緒にいたいでしょうか?

もちろん、いつもニコニコ笑顔でいる人ですよね。

もちろん誰でも、「ごきげん」な状態でいたいと願っていることでしょう。
でも、何がそれを阻んでいるのか、理由は10個以上あると思ってます。
これから、一つづつ、書いて見ようと思います。

「ごきげんでいられない理由」シリーズ、スタートです!

まず一つ目の原因は、これです。

1)自分の気持ちにフタをしている
あなたは、自分の気持ちをしっかりと感じていますか?
例えば、こんなことはありませんか?

人からのある言葉で、少し違和感を感じた・・・ショックだった・・傷ついた
でも、些細なことなので、気にしないようにしよう。
どうせ相手に言ってもわかってもらいないだろう・・・

そうやって、自分の気持ちに蓋をして、
「感じない」選択をする。
なかったことにする。

些細な気持ちでも、感じない選択をして
ブラックボックスに入れて、心の奥底に沈めていく・・・
それを繰り返していくと何が起こるでしょう。

それは・・・
「感情を感じるセンサーがバカになっていく」

つまり、辛いこと、しんどいことも感じられないけれど
喜びも感じられない
ということが起こります。

すると、「本当に自分が望むことがわからない」
という状態になっていきます。

「無感覚」な状態に陥るというのは
もっとも怖いことです。
これがひどくなると、心の病の原因になっていくかもしれません。

あと、私の経験上わかっているのですが
「コヒーランスをしても洞察が何か、わかりません」
という方は、
感情に蓋をすることが癖になっており、
センサーがバカな状態になっているという場合が多いです。

人は本来、どんな些細なことでも、喜びを感じたり、
ネガティブなことも感じたり、
穏やかさを感じたり・・・

ありのままの感情をそのまま受け入れて感じることこそが、
人生をダイナミックに生きる、ということであり、
それが「ごきげん」で生きる、ということのベースになります。

一つここで、NVCトレーナーのロバート・ゴンザレスの著書、
The Spirituality of Nonviolent Communication
から一文を紹介しましょう。

受け入れることは、今あるものを感じることへの招待です。
受け入れることは抵抗することなく 
自分の経験のエネルギーと激しさを感じることを許すことです。
そうすることで、私は自分の中に、
エネルギーを感じ、生命を感じられるようになる。
私は人生を歓迎しているのだ。
ーロバート・ゴンザレス

Accepting is an invitation to feel what is
present
without resisting it. I allow myself to feel the
energy and intensity of my experience. When I
do this, I am cultivating more room inside of
myself and in my capacity to feel energy, to feel
life. I am welcoming life.

 -Robert Gozales

では感情センサーがバカな状態になっている時、
どうやったら感覚を取り戻すことができるでしょうか?

それは・・・

毎日、少しの時間でもいいから
立ち止まって、ゆっくり呼吸をして

「今、何を感じてる?」

と自分の内面に意識を向けることです。
自分の身体感覚に気づいていくということです。
ジャーナリング、ということもおすすめです。

そうやって毎日続けていくと、
段々と、感情センサーの敏感さを取り戻し、
本当の喜び、
「ごきげん」でいる感覚がわかってくるでしょう。

もちろん、NVCやコネプラを知っている方なら、
「自己共感」をする、ということも有効です。
今、自分は何を感じている?
その奥にある、大切な「ニーズ」は何?
そうやって自分自身に意識を向け、
そこにあるエネルギーを感じていきます。

それを繰り返すことで、
より繊細に自分の感じていることを感じ取れる、
敏感なセンサーになっていくでしょう。

あなたは今、
何を感じていますか?

ご自分の心の声を、聞いていますか?

・・・つづく

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久美子
@暑い暑い、真夏のつくばから  
2024/7/28


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