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『寄り添うツイッター わたしがキングジムで10年運営してわかった「つながる作法」』を読んで

こんにちは。高校5年生です。

前々回「Twitterって、何?①」・「Twitterって、何?②」をお届けした後、私は1冊の本を読みました。

『寄り添うツイッター わたしがキングジムで10年運営してわかった「つながる作法」』

著者……キングジム公式ツイッター担当者

発行者……川金正法

発行……株式会社KADOKAWA

2020年3月2日 初版発行

今年出版された新しい本です。ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんね。

この本を見つけたとき、ちょうど私はTwitterの仕組みに興味を持っていたので「面白そう」と手に取りました。

ネタバレになってしまいますので詳しい内容については触れませんが、担当の方がTwitter運営を任され、試行錯誤しながら人気アカウントになるまでの過程と、企業アカウントとTwitterユーザーとの繋がり、関係を築く上で重要なことが書かれています。Twitter事情に詳しくない私にも理解しやすく、ためになるお話ばかりでした。

読み終わった後には、Twitterをやったことがないくせに「企業の公式ツイッターアカウント、私も動かしてみたいなぁ」と思うほど。

企業の名前を背負う以上、責任感が強く求められる立場でありながら、Twitterユーザーを楽しませよう、自社のファンになってもらおう、日常の中に自社の存在を添えてもらおうとする担当の方の心意気がひしひしと感じられ、現代における「繋がること」の意味を改めて考えさせられました。

SNS全盛期の現在、「繋がること」はSNSがなかった時代よりも簡単です。たとえ、その相手が顔も本名も知らない人だったとしても。

しかし、「繋がること」が簡単な時代だからこそ、私達現代人はもっと真剣に「繋がること」に向き合わなければいけないと思います。簡単に繋がれるようになったことで「繋がること」が無価値になったのではなく、価値が変わっただけだから。

何だか熱くなってしまいましたね。すみません。

以上、読書感想文でした。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。

また、次の投稿でお会いしましょう!


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