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大学4年生が伝える、長期アルバイトの悪いところ

こんにちは。高校5年生です。

前回の記事で「長期アルバイトの良いところ」をお伝えしたので、今回は悪いところを書きます。「良くないところ」など表現を柔らかくするか迷いましたが、ストレートに「悪いところ」と書くことにしました。私の主観で書いておりますので、当てはまらない職場もあります。

長期のアルバイトの短所は、16点です。

・人間関係が煩わしい

良さでもあり悪いところでもある人間関係。私は人付き合いが上手ではないので、苦労しました。大人になると人間関係を広げる機会は限られてきますので、家庭や学校以外で人間関係を広げる大チャンスとも言えます。しかしやはり人間ですから、合う合わないはあります。こればかりは働いてみないと分かりません。

・シフトが固定され、休みがとりづらい

固定制のシフトの方は特に当てはまります。正社員ではないので本来なら「この日はお休みします」と言えるはずなのですが、どこも人手不足に悩む現在、アルバイトにも正社員の方と同等の働きを求める職場は少なくありません。中にはテスト期間中でもアルバイトを休めない学生さんもいらっしゃるようです。応募の段階から休めるか訊くのは勇気が要りますが、後々お互い困ることになるので、無理のないシフトかどうか確認しておきましょう。

・同じ学校に通う人が多く在籍している場合、バイト先以外で会ったとき・辞めた後に気まずい

私はアルバイト先であまり話したことのない大学生の方から「よく図書館の2階にいるよね、あんなに借りて全部読んでるの?」と急に尋ねられ、驚いたことがあります。気づいているんだったら声をかけてくれたら良いのに!と思いましたが、同じ学校に通う人がアルバイト先にいると、そういうことも珍しくありません。
「バイト先以外でも会えて嬉しい!」という方は気にならないポイントでしょうが、私は退職した後、しばらく「顔合わせたら気まずいな……」と考えていたような気がします。

・飲み会がある

大抵、どこの職場にもあるようです。私は行ったことがありませんが、参加している方は楽しいみたいです。飲み会を何度も断っていると、どんなに一生懸命アルバイトに励んでいても何となく周りの人と空気感が違ってきてしまうので、どんちゃん騒ぎが苦手な方にとっては辛いかもしれません。

・シフト希望調査が早い

アルバイト先によりけりなのですが、私が勤めていたアルバイト先は1ヶ月前でした。と言っても、1度に1ヶ月分の希望を出すため、例えば4月のシフト希望は3月上旬にまとめて出します。4月の最終週も一緒に出すので、実質2ヶ月先のシフトを出していることに……。大学の予定は1週間おきに変わるので、2ヶ月先はいつも予定が真っ白で、いつもアルバイトのシフトに合わせて予定を組んでおりました。1度出した希望は変えられないので、確定していない予定が後から入りそうなときは困りました。
「シフト希望調査は1週間毎」と書かれている求人も見かけますので、気になる方はそういった求人を選ぶのはいかがでしょうか。

・同じことの繰り返しで、嫌になることも

同じことを繰り返すのには良い面も悪い面もあります。悪い面に着目すれば、次第に嫌になってしまうことが挙げられます。

・一緒に働く人の名前や業務内容など、覚えることが多い

その場で覚えられることしか任されない単発アルバイトとは違い、長期のアルバイトでは時間をかけて覚えなければならない業務がたくさんあります。また、一緒に働く人の名前も覚える必要が出てきます。私は記憶することがとても苦手なので、いつまで経っても一緒にいる人の名前を覚えられなくて困りました。業務の手順はメモをちらっと見て思い出せば良いのですが、人の名前は咄嗟に出てこないと変に見られてしまいます。

・ある程度勤続年数を重ねると、役職に就いたり後輩に指導したりしなければならなくなる

分かりやすい例で言えばバイトリーダーですね。勤続年数が長い人が務めることが多いです。
私が勤めていた職場では経験を重ねるごとに役職がレベルアップしていきました。レベルアップしても給与は同じで仕事が増えるだけでしたが、できることが増えたということでもあります。
私はリーダー的役割を果たす機会は一切ありませんでしたが、後輩への指導はしておりました。人に教えるのは容易なことではありませんが、私が仕事を教えたメンバーが1人で仕事を回せるようになっていると嬉しかったです。

・仕事が向いていないと分かった頃には、辞めづらくなっている

私の経験から感じたことです。途中で「私、接客業向いてない」と気がつきましたが、辞めるタイミングを逃したこともあり、結局就活を機に退職するまで、同じアルバイト先で勤め上げました。
あくまでもアルバイトですので、本当に向いていないと思ったら違うアルバイトを探すのも1つの手ですね。

・誰かの誕生日・退職する人がいる日は業務時間外にお祝い・送り出しイベントがある

地味に苦手だったのが誰かの誕生日を祝ったり、退職するメンバーがいるときに集まって挨拶したりするイベントです。夜、全ての業務が終わった後に「○○にサプライズするから残っておいて」と言われてアルバイトの人達が集まります。アルバイトの人数が多いので誕生日が来る人、退職する人は割と高頻度で出ておりました。
内容としては本人がみんなの前で話をしたり、集合写真を撮ったり、拍手したりするというものです。誰もが誕生日・退職日を迎えたら主役になれるわけではなく、社員さんと仲が良いアルバイトさんだけだったと記憶しております。
「心が狭い」と言われたらそれまでですが、朝早くから休みなく働いた後、一刻も早く帰って足を休めたい夜に1時間、長いときは2時間近くアルバイト先に留まらなければいけない点が苦手でした。お祝い事ですし、「あいつは祝わずに帰った」と指をさされたくないので「私は帰ります」とは言えません。お祝いされる側の人は嬉しいはずなので、「そういうのやって欲しい!やってみたい!」という方は長期のアルバイトに向いていると思います。

・仕事が終わった後、サクッと帰りづらい

帰るとき、「じゃあ終わります!解散!」「ありがとうございました~」ですぐ立ち去れると良いのですが、そうでないこともあります。私のアルバイト先は終わった後に「みんなで写真撮ろ~」という、何の記念日でもないのに毎回集合写真を撮る流れができておりました。無視して帰るわけにはいかず写真に収まっておりましたが、撮り直したりポーズを変えたりするので結構時間がかかります。22時に仕事が終わってもそこから10~15分は写真撮影に費やし、その後ゴミ捨てや片付け(業務時間外にするのが通例になっておりました)を行うので、タイムカードは22時アップになっておりますが、結局22時半は超えるぐらいになります。
ちなみに撮った写真はLINEグループに投稿されることもありましたが、誰のスマホで撮ったのか分からないまま放置されていることもよくありましたね。まだ誰かのスマホに残っているのでしょうか。

・旅行に行ったらお土産を買ったり、お菓子を貰ったらお返ししなければならなかったりと、お付き合いにお金がかかる

私が勤めていた職場は学生が多い職場だったからか、旅行のお土産を渡したり、ハロウィン・バレンタインにお菓子を交換したりする雰囲気がありました。もらったら返さないわけにはいかず、変なものも返せないので結構お金がかかりました。時給900円でお菓子のやり取りを頻繁にしていたら、お給料、お菓子に消えちゃうのでは……?と心配になりますが、それが好きな方々だったのかもしれません。

・長く勤めれば勤めるほど、辞めると言い出しづらい

「仕事が向いていないと分かった頃には、辞めづらくなっている」と似たようなことですが、年数が経てば経つほど何か大きな理由がない限り辞めづらいです。現在はどこも人手不足なので、経験を積んだアルバイトさんは簡単に手放してもらえないようです。大して戦力になっていたわけではない私ですら、長い間考えてやっと勇気を振り絞ったにも関わらず、1回目の申し出では辞めさせてもらえませんでした。そこで心が折れていたらずるずると続けていたと思います。

・シフトに入る人が少ない日に休みの希望を出していると、「頼むから出てくれ」と何度も電話がかかってくる

私が「アルバイトを辞めたい」と思ったきっかけの1つが、これです。シフト希望票は熟慮の末提出しているので、出勤できないと書いた日は明確な理由があります。しかし、「出勤できないと書いた日に出勤して欲しい」と、大学に行っているときに何度も電話がかかってきました。アルバイト先の社員さんなので無下にはできず平謝りするしかありませんでしたが、あまりにも回数が多いので「このまま就活に入ったらパンクする」と確信しました。アルバイトを辞めていても就活生時代は心が不安定だったので、入る前に辞めておいて正解でした。

・比較的シフトが長時間に及び、週に何日も出勤する必要がある

「1日3~4時間の勤務でOK」と求人票に書いていても、実際は「6時間以上出て」と言われたり、出勤したときの働く時間が事実上決まっていたりすることは珍しくありません。私はアルバイトをしていた頃、8~10時間ほど働く日は少なくありませんでした。多い日には12時間休憩一切なしで働いておりました。当然、アルバイトに行く日はアルバイトしかできませんでした。
また、最初は「土日だけの出勤で全然OK!」と言われていても、次第に平日に入らなければならなくなるということもあります。長期のアルバイトをすると単発のアルバイトのように隙間時間で働いたり、効率的に1日を過ごしたりすることは難しいです。

・馴染めなかった場合、休憩室や更衣室にいるのが苦痛

これは私の経験ですが、仲の良いアルバイトさんができなかった場合、休憩室や更衣室で過ごす時間がとても辛いです。端っこで気配を消すしかないのですが、たまに声をかけられるときに備えて、「話しかけたのに無視された」と言われないよう、常に気を張っておかなければなりません。正直、休憩時間は全然休憩にならないです(笑)。
休憩時間をお手洗いでやり過ごす手もありますが、私のアルバイト先は1つしかトイレがなく、入りたい人が入れなくなってしまうのでその手は使えませんでした。単発のアルバイトでは休憩時間がないことが多い(勤務時間が短いことが多い)ので、1つ気苦労がなくなりました。

以上、「大学4年生が伝える、長期アルバイトの悪いところ」でした。
最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。
次の投稿でまたお会いしましょう!