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続・言いたいことにストッパーをかけて

こんにちは。高校5年生です。

今回も100%本音を記事にぶつけます。高校5年生ではない、本名の私を知っている方はここから先読まないでください。

979回目の記事『言いたいことにストッパーをかけて』をご覧くださった皆さん、ありがとうございます。代替案が見つからなかったり、どう説明して良いのか分からなかったりしてNくんに伝えていないことがあるとお話ししました。

実は、あれから進展がありました。これまで伝えられなかったことを、Nくんにはっきり言うことができたのです。

ある日のデート。私はスマホにとあるメモを残して出かけました。それは、5月の終わりか6月頃から何となく伝えるか迷っていたものの、上手く言い出せずにいた話題のメモです。「私が調整して彼に合わせれば良い」と放置しておりましたが、その状態は長くは続かないな、ちょっとした相談もできない関係なんて早かれ遅かれ限界がやってくるなと感じ、その日のデートのどこかで切り出そうとしておりました。旧友から「○○ちゃんが少しでも気になっているなら言った方が良い、言わない関係は続かないよ」と背中を押してもらったことも大きかったです。

しかし私は、自分から話題を切り出すことはできませんでした。急にその話題を持ち出したらいかにも言いたくて仕方なかったみたいで、変に重く受け止められそうだったからです。さらっと軽く、「ああそうだったんだ、これから変えようかな」程度に受け入れて欲しかったので、切り出し方を考えれば考えるほど不自然な話し方しか浮かばないのがもどかしかったです。

切り出すきっかけを作ってくれたのは、Nくんでした。どういう風に話題が始まったのか今となっては記憶がおぼろげですが、私に対して思っていたことを話してくれました。「恥ずかしい」と繰り返していたことからも分かる通り、切り出すのにとても勇気が要ったんだろうなということが感じられました。それでも正直に伝えてくれたことが嬉しくて、その勇気に私は触発されました。「○○ちゃん(私)は?」と訊かれたとき、私は思い切ってメモに残した話題を伝えました。
上手く説明できないとずっと伝えられなかったのに、いざ話してみるとすんなり彼に意図が伝わりました。そして彼は重たく受け止めることなく、さらっと受け入れてくれました。「どうしたら彼を傷つけずに、嫌われずに伝えられるだろう」と1人で悩んでいた日々が信じられません。

話したことで心が軽くなったのはもちろん、彼が私のためを思って行動してくれていたことも分かりました。「これからはそこまで気を遣わなくて良いよ」と言えたことで、もしかしたら彼の負担も減ったのかもしれないと考えると、もっと早く伝えても良かったなという気持ちになります。悪い方向にばかり考えて、彼を信じてあげられなかった私が間違いでした。これからはもっと彼のことを信じて、言いづらいこともはっきりと口にする勇気を持ちたいです。

以上、「続・言いたいことにストッパーをかけて」でした。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
また次の投稿でお会いしましょう!