就活生必見!飛行機・新幹線に乗って行く面接 持ち物リスト【女子】

こんにちは。高校5年生です。

部屋を整理していたら、就活生時代に作った「県外の面接持ち物リスト」が出てきました。
というわけで今回は23卒就活生だった私が、航空機や新幹線に乗って就職面接に行く際の持ち物リストをお伝えしていきます。これから面接を迎える就活生の方々のお役に立ちますように!

・ハンカチ


アイロンがけが大変なので、タオルハンカチでもOK。落ち着いた色、柄のハンカチだと面接会場でも取り出しやすいです。
私は小さく畳めるタオルハンカチを1枚用意しておき、面接のときはずっと同じハンカチを入れて行っておりました。

・ティッシュ


お弁当を食べる前に口紅を抑えたり、食べた後に口元を拭いたり、花粉が舞う季節に鼻をかんだりと活躍します。企業のロゴが大きく入っているティッシュは、ティッシュカバーをつけるのがおすすめです。
私は黒無地のティッシュカバーを持っております。つけ忘れて、そのまま持っていくことも多かったですが……。

・家の鍵


ご家族が鍵を開けてくれる方は要らないかもしれませんが、帰る時間が読めないときは持って行きましょう。

・スマートフォン


地図アプリを見たり、電車の時刻を調べたり、メールをチェックしたり、航空機の予約番号や確認番号を出したり、何かと必要なスマートフォン。目立つアクセサリーをつけている方は、面接に行く日だけでも外しておきましょう。
出発前に充電100%になるよう、起きたらまず充電する習慣をつけておくと便利です。

・モバイルバッテリー


スマートフォンがどこに行っても必要なので、充電ももちろん大事です。コンビニや空港、大きな駅ではモバイルバッテリーが売られておりますが、急に買うと高いので、鞄に1つ入れておきましょう。
私は電子マネーや地図アプリは使わないので、持って行くだけで実際に使うことはほぼなかったです。

・お財布


普段は電子マネーで生活できている方も、現金は持って行きましょう。私は普段から現金派なので、急遽航空機が飛ばなくなって現地に1泊しなければいけなくなったときを想定し、スーツの胸ポケットに毎回5万円を入れておりました。お財布には普段使いのお金を入れております。

胸ポケットに5万円を入れる理由は、お財布を無くしたときに帰ってこられるようにするためです。1箇所にお金を入れていたら、お財布をなくしたときに一文無しになってしまいます。スーツの上着は面接で脱がないので、肩身離さずお金を持っておける場所として重宝します。帰ってきたとき、お金を入れているのを忘れて上着を洗濯しないように気をつけてくださいね。

ちなみに私は、お財布には現金以外にテレホンカード、学生証、交通系ICカード、運転免許証、マックカード、QUOカードを毎回入れておりました。テレホンカードはスマホをなくしたときに連絡を取るため、学生証と運転免許証は身分証明のためです。運転免許証がない方はマイナンバーカードや保険証でもOKです。

交通系ICカードには出発前に必ず、使う交通費以上の金額をチャージしておりました。東京に行く前に驚いたのが、切符と交通系ICカードの運賃が違うことです。私の地元ではどちらで乗っても運賃は同じなのでびっくりしました。事前に調べておいたので、チャージしてから出発でき、良かったです。慣れない駅で切符を買う時間は意外とかかるので、どこへ行くときも、面接日の前にチャージしておきましょう。

マックカードを使ったのは、初めて東京に筆記試験を受けに行ったときだけでしたが、持っていて心強かったです。東京は昼ごはんを食べられるお店はたくさんありますが、お昼時はどこもものすごく混んでおります。街をぐるぐる巡り、「どこのお店も混んでいて入りづらいな……でも、もうすぐ会場に入らないといけないから何か食べないと……」と困っていたとき、マクドナルドがあったときの安心感は半端なかったです。マクドナルドも混み合っておりましたが、並んでいるお客さんのほとんどはモバイルオーダーの利用者で、会社などに持ち帰って食べる人達でした。そのため店内を覗くと、1人席が複数空いていたのです!強い日差しを浴びた後、やっと座ってアイスコーヒーとエグチを口にしたときの安心感は、未だに忘れられません。最高のごちそうでした。
マクドナルドは大きな駅だと大抵近くにあります。「わざわざ遠くまで来たんだから、珍しいもの食べたいよ」と思われるかもしれませんが、昼食にありつけないのが1番辛いです。それ以来、私は遠くに面接に行くたび、面接会場から1番近いマクドナルドの店舗を探しておくようにしておりました。探しておいても、違うお店を見つけたらマクドナルドは行きませんが、「近くにマックがある」ということを把握してから面接に行くと、「昼食どうしよう問題」から解放されます。

QUOカードは、コンビニで使うために持っておりました。飲み物がなくなったときに買ったり、昼食をとる場所を探す元気がないときに近くのコンビニでおにぎりをゲットしたりするのです。途中から、羽田空港のコンビニで使うと東京土産もQUOカードで買えると分かり、家族にお土産を買って帰るのに使っておりました。
細々とした買い物をしても、小銭がじゃらじゃら増えないのでありがたいです。

・替えストッキング


スカートスタイルでも、パンツスタイルでも必須です。コンビニやドラッグストアでストッキングは手に入りますが、お店を探す時間、お店に寄る時間をなくすためにも鞄に1セット、入れておきましょう。コンビニで買うと値段が高いというのも、持っておく理由の1つです。
ちなみに私は、新幹線に乗っているときに伝染に気づいたことがあります。面接前だったので、新幹線のトイレ内でストッキングを穿き換えました。降りる駅が迫っていたので、ものすごく焦ったのを覚えております。

・替えマスク


政府が3月13日から、マスクの着用は個人の判断に委ねることを基本とすると発表しましたが、公共交通機関では引き続き着用が求められております。家を出るときに持って行くと思いますが、替えのマスクも鞄に入れておきましょう。
私は県外の面接に行くときだけ、3枚入りや5枚入りのお高いマスクをして行っておりました。お高いマスクって形もオシャレですし、息苦しくないですし、ファンデーションや口紅もつきづらくて良いですよね~!

・面接ノート


対面・オンラインに関わらず、面接に呼ばれるたびに私が書いていたノートです。記憶が鮮明なうちにいつどこでどんな選考を受けたのか、何を訊かれたか、それに対して私が何と答えたかなどを記録しておきます。航空機や新幹線に乗って面接に行った日は、帰りの飛行機や新幹線の中で書くこともありましたが、行くだけで疲れて、書く気が起きない日も多かったです。そのときは日を改めて書いておりました。日をまたぐと詳細を忘れてしまうので、後から考えるとその日中に書いた方が良い記録になります。どうしようもなく眠い日とかは、仕方ないですけどね。

・下敷き


面接ノートを航空機や新幹線内で書くとき、下敷きは必須です。なぜなら、航空機や新幹線に備えつけてあるテーブルはサイズが小さく、ボコボコしているからです。揺れる機内・車内で字を書くこと自体難しいので、せめて下敷きを使ってボコボコの影響をなくし、小さなテーブルでもノートを広げられるようにします。
なお、下敷きを鞄の中に入れておくと、一緒に入れているクリアファイルが曲がらないようにする役目も果たしてくれます。薄くて軽くて邪魔にならないので、入れておいて損のないグッズです。

・3色ボールペン


なるべく荷物を軽量化したいので、私は3色ボールペンにシャープペンシルがついたジェットストリームを使っておりました。これ1本あれば、面接だけ受ける日は問題ありません。
私はスケジュール手帳をフリクションボールペンで書いているので、これに加えてフリクションボールペンも鞄に入っておりました。また、航空機や新幹線の中でSPIの対策をしたいときは、シャーペンも持って行きました。ただ、たかがペンとは言え荷物になるので、使わない方は3色ボールペンで十分です。

・消しゴム


航空機や新幹線の中でSPIの対策をする場合、シャーペンと一緒に消しゴムも持って行きました。面接と一緒に筆記試験や適性検査が行われる場合は、3色ボールペンのシャープペンシルだと使いづらいので、きちんとシャープペンシル、消しゴムを持って行ってくださいませ。消しゴムは、手元にあれば2個用意した方が良いです。私は筆記試験会場でなくしてしまい、東京に消しゴムを置いたまま、後ろ髪を引かれて飛行機に乗ったことがあります。試験会場で落としたに違いないのに、「ないかな……入ってないかな……」と自宅に帰ってからも鞄の中を探りました。

・ハンドクリーム


面接は、万全の状態で挑みたいですよね。指先がかさついたり、ささくれができていたりすると意外と気になります。面接官の方には見えないでしょうが、自分が気になるのです。
荷物に余裕があれば、小さいハンドクリームを入れておくと便利です。

・絆創膏


履き慣れないパンプスで1日歩き回ると、靴擦れしやすいです。2枚ほど入れておきましょう。私は家の鍵を入れているポーチに、挟んでおりました。

・乗り換えメモ


「スマホで調べるから要らないよ」という方はスルーしてくださって結構です。アナログ人間の私は紙に乗り換えの時刻、駅名、電車の行き先などを記していたので、クリアファイルに挟んで必ず持ち歩きました。落としたときのために、スマホで写真を撮っておくと安心です。

・水筒


節約が大好きだから……というのも理由ですが、コンビニに寄って水筒を買うと、想定外の時間がかかります。
それに、私だけかもしれないのですが、ペットボトルや缶の飲み物を飲んでいるリクルートスーツの学生より、水筒で水分補給をしているリクルートスーツの学生の方が何となく庶民的と言いますか、良さげではないでしょうか?気のせいですか?

・昼食


最初は現地で昼ごはんをとっておりましたが、だんだんとお店を探すのが面倒くさくなった私は、家から昼食を持って行くことにしました。朝、おにぎりをちょちょっとこしらえるのです。大きな駅の前には広場があったり、ベンチが置かれていたりしますから、そこで5~10分、おにぎりを食べるのです。昼食代が浮きますし、「ごはんどこで食べよう……」と困ることもありません。
お昼時に航空機や新幹線に乗っているときは、機内・車内で食べておりました。お手拭きを一緒に持って行くのがおすすめです。

・折り畳み傘


これは天気によるのですが、少しでも雨の心配があるときには持って行きましょう。大事なスーツを濡らしたくないですもんね。

・スケジュール手帳


私は紙の手帳派なので、必ず持ち歩きます。メモ帳代わりにもなりますね。スマホをなくしたときのために、面接会場の住所や人事の方の電話番号を控えておきます。

・眼鏡+眼鏡ケース+眼鏡拭き


私はコンタクトレンズをつけて就活に臨みました。しかし、1日中コンタクトレンズをつけていると負担がかかります。
そこで途中から、帰りの航空機や新幹線に乗っている間は眼鏡に変えることにしました。誰かにじっと見られているわけではないので大丈夫です。航空機のときは空港のトイレで、新幹線のときは駅のトイレで眼鏡に変えます。眼鏡をかけると「あ~曇らずよく見える!快適!」となります。マスクをつけているため、眼鏡は家を出る前に曇り止めを塗っておくとより快適です。

・コンタクトレンズケース+洗浄剤+目薬+手鏡


帰りは眼鏡なので、当然、コンタクトレンズをしまうケースが必要です。洗浄剤と目薬と手鏡をセットにして、持ち運んでおりました。

・生理用品


要らないことがはっきりしている日は良いのですが、何があるか分からないので、予定日でない日も1セット入れておくのがおすすめです。もしも急に必要になったら、コンビニや売店で買えます。

・履歴書、エントリーシートのコピー


面接は履歴書・エントリーシートに書いたことを元に質問されるので、自分が何を書いたか把握しておく必要があります。
私はエントリーシートに書いた内容を全てwordファイルで保存していたので、それを面接前に印刷し、持って行っておりました。行きの航空機や新幹線に乗っているとき、読み込んでいたのは良い思い出です。

・腕時計


スマホで時計をチェックするのは、面接会場ではNGです。時刻チェックのたびにスマホを出すのは煩わしいので、時計をつけておきましょう。派手でなければどんなものでもOKです。デジタル時計より、アナログ時計(長針と短針がついている時計)の方がかっこ良く見える気がします。

スマートウォッチは筆記試験で使用できない企業があるほか、面接官によっては純粋な腕時計として認めない方もいらっしゃるかもしれないので、選考会場に入る前に外しておいた方が無難です。面接中に予期せず音が鳴ったり通知がきたりしたら困りますしね。行き帰りはつけていても問題ないと思います。

・印鑑


最終面接に近づくほど交通費を支給してくださる企業が増えていきます。交通費の申請をする際、書類に印鑑を押さなければならないケースが多いです。
持ち物は「なし」と書かれていた企業さんの面接に行ったとき、印鑑を押すことを求められたことがあります。その企業さんの人事の方からしたら、「就活生たるもの、印鑑くらい持っていて当然。わざわざ持ってこいと言うまでもない」ということだったのでしょう。私はたまたま持参していたので事なきを得ましたが、求められたときは「あれ?私、今日持って来たっけ?」と焦りました。

・航空券や新幹線チケット


最近はオンラインチケットであったり、予約番号・確認番号だけメールで伝えられたりすることが多いので、紙のチケットがない場合もあります。もし紙のチケットがある場合は、忘れず持参してくださいませ。お財布には入らないので、手帳に挟むかクリアファイルに入れましょう。
私は常に透明のクリアファイルを持ち歩いていたので、そこにチケットを入れておりました。

・口紅


荷物になるので持って行かない日もありましたが、そういう日に限って「面接はマスクを外して行います」と言われることが多かったです。マスクを外した顔はきちんと整えられた顔にして見せたいので、口紅くらいは持って行った方が良いかもしれません。お化粧直しはしなかったので、それ以外の化粧品は持って行ったことがないです。

・アメピン


自宅できっちり髪をまとめてきたつもりでも、風が強い日やよく歩く日は、面接会場までの道中で髪の毛が崩れてくることがあります。そのとき、髪の乱れを抑えるのがアメピンです。小さいスプレー剤なども売られていますが、荷物になるので私はアメピンで対処しておりました。大きく髪型が崩れたときは、時間に余裕があればまとめ直した方が良いでしょう。

これらが、東京・大阪・名古屋など県外の面接に行くときに私が持って行った物の全てです。
「面接 持ち物」で検索すれば、他の方が書かれた持ち物リストやブログの体験記がたくさん出てきますので、それらとこの記事を照らし合わせ、持ち物準備に役立てていただけたらと思います。
次回の記事では、比較的自宅から近い場所に面接に行くときの持ち物をまとめております。必要に合わせて、こちらもチェックしてくださいませ。

以上、「就活生必見!飛行機・新幹線に乗って行く面接 持ち物リスト【女子】」でした。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
次の投稿でまたお会いしましょう!