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過去の話① 結婚感について

私は現在、58才のバツイチ女性です。

幼少期から家庭を顧みない父と
いわゆる継母(今は珍しくないですね)が
いつも不仲で、とても居心地の悪い家庭でした。

物心ついた時に一緒に暮らした様な気がします。

継母は、子供は相手が育てるからと
説得されて結婚したのに、
いつの間にか子供(私)が来た様で、
さぞかし苦しかったでしょう。

家庭を顧みない父の代わりに
前妻との子供の面倒をみる事は
お酒好きな彼女が感情的になって
暴れる理由にするには充分でした。

そんな家庭が嫌いで、
“結婚なんて絶対にしたくない”
そんな事を心の底で感じていました。

小学校4・5年の頃、
私は人か動物の医療に携わりたいと
本気で思っていたので、
自宅に帰ってからも随分勉強していました。

そのまま未来に繋がれば本当に良かった・・

しかし、小学校6年の時に
突然現れた女性から
『私が産みの親よ』と言われ
継母からは『男を選んで貴女を捨てた女』
そんな大人同士の罵り合いと
継母の酒乱に惑わされた思春期。

勉強どころか、生まれた意義さえ見つけられず
丁度その時、転校したのも重なり
新しい学校ではすっかり落ちこぼれ
中学時代は、
今で言う鬱だったかも知れません・・

結局、希望の進学校には進学出来ず
私立に入学し、ようやく新たな目標を
見つけた途端に、今度は継母より
『親の在宅介護をするから進学は諦めて』
高1にそう告げられました。

誰でもヤケクソになりませんか?笑

まだ子供なので、
“あぁ、もう勉強する意味さえないんだなぁ”
そう思い、そこから随分遊び惚けました。

3年間勉強もせず、部活と遊びを頑張り?
それでも学校推薦で金融機関への就職の
内定は早々にもらいました。

投げやりって、怖いです。
無知はとても残念です。

今なら自力で進学する方法も探せそうなのに
私はその術さえ知らない世間知らずでした。

継母の暴れ具合は、また次回・・


もしも今、挫けていたり迷っている方がいたら

1日も早い方が良いです。
何をするのでも、何かを目標にするのでも・・

迷って一生を終わるよりずっと良いです。
やってみようと思った事を
すぐに目指して下さい。

そして、
幼少期から思春期にかけて
少し拗らせてしまったり、家庭環境によって、
そこから先の将来の価値観が大きく左右され
人生の帰路に立つ度に小さな失敗をするのだと
身をもって感じています。
結婚観や自己肯定感、対人関係にも
影響していると感じます。

“自分を大切に” “自分が本当に望む方へ”

今、悩んでいる50代女性がいたら
迷わずこうお伝えしたいです。

長く拙い文章を読んで下さって
有難うございました(*´꒳`*人)



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