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過去の話vol.17 シンママの2歳から卒園までの子育て

正確には、1歳7ヶ月位から別居し、
シングルマザーとしての子育てが始まりました。

この年齢の子供を育てるのは、
本音を言えば、パートナーがいないと

①お夕食を夫用に用意しなくても良い
②全てを子供時間に合わせて暮らせる
③洗濯物・洗い物、掃除も含めて1.5人分

安定した収入があって、仕事が順調であれば、
生活に関しては意外と楽でした。

初めて入園した保育園は公立の保育園で、

仕事が終わったら買い物なんて寄らずに
すぐ迎えに来て(子供が待ってますよ!)

土曜は、保護者が休んでくれれば
私たち職員も休めるんですが
お母さん休めないんですか?

この2点は、保育園の事情もあるでしょうけれど、
お腹を空かせた2歳程度の子供を抱えて
仕事帰りに買い物に行くのも辛いものです。
出来たら、迎えに行く前に済ませたい。

土曜日だって公務員さんと違い、
生活費を稼ぐ為に働く事も必要でした。

味方じゃないんだな・・
そう感じてとても寂しかったです。

その後、元彼の繋がりの友人のつてで
引っ越しした際、私立の保育園に
編入出来ました。

お母さん大変だから、お迎えは
お買い物行ってからでも良いですよ。
時間内ならおやすみでも預かってあげるから
用事を足したり色々あるでしょう。

そんな事を言い、いつも寄り添ってくれました。

毎月、お誕生会や、運動会、遠足、
田植え・プール遊び・芋掘り・餅つきetc…
季節のイベントがありました。

あの保育園があったから、
挫けず頑張れた様な気がします。

そう言えば、息子が結婚するまで、
担任の先生と年賀状のやり取りがありました。

卒園してから、玩具やベビー用品を寄付し
とても良い関係で卒業出来た事が
今の私たちを作り上げています。

それでも、土曜の午後から日曜日は
家事以外、全部子供の時間に使いました。

階下のご家族がとても可愛がってくれ、
あちこち遊びにも連れて行ってくれたり、
友人達が週末家に来てくれ、
毎週の様にお食事会をしたり・・

パートナーと都合を合わせる必要がないって
そう言う自由もありますよね。

時々、夜遅くまで仕事をしなければ
ならない日がありました。
そんな日は、両親に子供を見てもらいました。

8時には寝せるから、迎えにくるなら
翌朝に、そう言われていたので、
そう言う日は、唯一のデート。

ほんのひととき、自分の大切な時間でした。

ちいちゃくて、いつもな泣きべそだった息子、
離婚したてで、私自身も心が不安定で
デリケートな2人でしたが、
何とか乗り越えていった気がします。

ここで問題です。
卒園した後、小学校へ入学すると
当時は学童保育などありませんでしたので、
午前中に帰ってくる低学年、
どうやって過ごそうと悩みが出てきました。

自転車の練習もさせてあげたい。
友達の家にも行かせてあげたい。
それには、当時住んでいた家の前が
トラックの通り道でとても危険だったのです。

やはり小学校入学時には、
私の両親の家の近くに引っ越しを考えました。
息子が6歳の時です。

次は、息子が小学生になり、
いよいよ進学や教育奮闘記になります。
大学院まで行かせようと頑張りました!
それに少し触れたいと思います。

読んで頂いて有難うございました
\(^o^)/



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