今週の「ひと」微差は大差

こんにちは!山田廣輝です。

今週の「人」から学ぶ。

銀座まるかんの創業者、斎藤一人さんです。

僕はこの人は全然しりませんでした。ただ、一つだけ覚えがある。

子どもの頃に見ていたこのCMの商品、一人さんの提供しているものだったとは!凄く印象的なCMだったので、今でも覚えている。

そんな一人さんはどんな人なのでしょう。

◆齋藤一人

銀座まるかんの創業者。

元々体が弱く、食べるものを気にしたところから、自分の体を健康にするため、健康食品を開発したところからスタート。

日本の高額納税者として、今はなき、高額納税者番付にランクインし続け、一時期は日本で一番納税している人として有名になります。

一人さんは公演から、たくさんの本も書いていて、僕はそのある1冊がきっかけでこの方を知りました。

◆微差

僕がこの方を知るきっかけになったのはこの本です。

「微差は大差」

僕はかなり大雑把、アフリカに行って拍車がかかっていたので、この本を読んだときはギャップの連続でした。

陸上のオリンピックの100m走。金メダルと銀メダルの違いは、わずか0.1秒の世界。その微差こそが大差だと一人さんは話します。

そういう微差を積み重ねることで、差が開く。最初から大きくではないと本から学びました。

◆自分を愛する

自分が満たされていない状態では、人に与えることが出来ない。

まずは自分を好きになり、満たすこと。

僕自身、アフリカでの生活を通して、それは体感しました。

他の人はうまいこと活動していて、もどかしい日々もありました。

けど人と比べてうまくいくなら、既に誰でもうまくやっている。

まず今の自分を満たすこと、他人との比較を止めることが、第一歩。

◆大切なのは人間の魅力

人間の魅力をもって、微差微差と詰めていくことをしないと頭一出すことはできないと一人さんは言います。

商売をする際も、商品の魅力もしかり、人の魅力だと本では言っています。

例えば、全く同じ味、同じ価格、店舗も同じラーメン屋さんがあるとする。

一つは店主がとても愛嬌のいい人で、いつも挨拶をしてくれる。店を去るときには「ありがとう、またきてね」と一言。

二つ目は仕事はひたむきだが、不愛想で挨拶はない。仕事がしっかりしていれば、愛嬌はあまり気にしない店主。

みなさんならどちらのラーメン屋さんに通いたいですか??

僕前者です。ということは、もちろん味の良し悪しはあるにしろ、大事なのは「人」だということ。

一人さんもそうおっしゃっています。

例えば挨拶だったり、意外としてないことも多いです。ただその挨拶の一言が、会話のきっかけだったりするとしたら、やったほうがいい。

微差です。ちょっとの気遣い、勇気。そういう微差の積み重ねが人を作る。一人さんからの学びです。

◆最後に

「微差は大差」

ちょっとの違いだとバカにするのか、将来の大きな差を作る第一歩なのか。解釈は人それぞれですが、どうせならプラスの解釈の方がいい。

微差は積み重ね。重ねるから大きくなる。大成とはその繰り返しだと、微差について考えるきっかけになりました。微差の気づきを行動を持って人間力、魅力を高めていきます。

ではまた!



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