好きな70年代洋楽(ファンク) 父が観たライブの音源を聴く Tower Of Power「What Is Hip?」(1973)

(作詞作曲 Castillo, Kupka, David Garibaldi)
ドラムを習ってた頃無謀にもコピーしようとしてすぐ挫折したり、父が初来日公演含め一番多く観ているグループだったりする事でちょっと思い入れが有るのが今年結成50周年を迎えたタワー・オブ・パワー。

特に覚えてるライブとして父が語ってくれたのが1975年3月23日、カリフォルニア州サンフランシスコはケザー・スタジアムで行われ、他にボブ・ディラン、サンタナ、ドゥービー・ブラザーズ等が出演したフェス「S.N.A.C.K. Benefit」。当時の音源を発見して驚きました。

何万人の観衆、そしてかなり遠くから観ていたらしくタワーのボーカルが既にヒューバート・タブスだったのにもかかわらず前のレニー・ウィリアムスが歌っていると勘違いしていたみたいですが(笑)どの公演でも彼らは歌・演奏どちらも常に冴えていたとの事で、この音源でもそれがはっきりと伺えます。代表曲の日一つである「What Is Hip?」は前任のレニー時代の曲で、彼のハスキーな声も良いですがヒューバートの野太い声もマッチしていて結構好きなボーカリストの一人です。

それにしても改めて当時父がこの会場に居た・・という事を考えながら音源を聴くのは色々感慨深いものです。

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