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目的と目標を持って行動することの大切さ

行動をする上で「目的」と「目標」を明確にする事がとても大事であると最近よく感じています。
自分の目的や目標を明確化し、行動に落とし込むことで、より効率的かつ効果的に目的を達成することができます。
本記事では、多くの人が混同しがちな「目的」と「目標」についての解説をし、目的や目標を立てる上でのポイントや注意すべき点と、その具体例を挙げながらより理解を深めることができるように書いていきたいと思います。目的や目標の設定に悩んでいる人や、それをうまく実践できていない人は是非読んで見て下さい。

目的と目標

いろいろと調べたりこれまでの経験を踏まえて私としてしっくりきている説明が以下。

目的:最終的にどうなりたいかという到達点
目標:目的に到達するための具体的な行動のマイルストーン

イメージ的には、
目標→次の目標→次の目標→・・・→目的
というように、複数回の目標達成を通じて最終的に目的を達成するという感じです。

会社でも、評価のために目標設定の制度とかが導入されていますが、これを真面目に考えてしっかりと自分の行動に落とし込んでいく事は実は非常に重要だと思っています。
次項からは、自分自身のキャリアと会社での役割に対する目的・目標の考え方について書いていきます。

自分自身のキャリアに対して

エンジニアとしてスペシャリストになりたいのか、ジェネラリストになりたいのか、そんなことを考えているのですが、その時に自分は最終的にどうなりたいのかを妄想し、それを「目的」として書き起こします。
その「目的」のために、直近の半年では何を成果として残すのか、そして今年1年は何を達成したいのかという「目標」を考えます。さらに、来年・再来年で達成したい「目標」で見据えておきます。
ただし、来年・再来年の目標については、半年や1年を通して残せた成果や達成度などによって、調整していきます。
私自身のキャリアの目的は、優れたエンジニアになることです。私が考える優れたエンジニアとは、知識力と技術力を兼ね備えたエンジニアだと考えています。そのためには、プロダクトに関する知識を深めることと、使用する技術について幅広い知識を持つことが重要だと考えています。この2つを目標に掲げ、日々努力しています。

会社での役割に対して

現在、私は仕事で開発グループのチームリーダーを務めています。日々、チームビルディングを進めるためにどのような行動をとるべきか考えています。行動方針に迷った時、私は「目的」を再認識し、「目標」に向かって具体的な行動をとることが重要だと感じています。
私にとってのチームの目的は、優れたチームを形成することです。優れたチームとは、知識力と技術力を兼ね備え、一人ひとりが自律的に行動し、柔軟な開発体制を築けるチームのことを指します。
そのために、直近の1年間で以下の「目標」を掲げています。まず、技術力を向上させるために、チーム内で勉強会を開催すること。そして、知識力を高めるために、開発対象のプロダクトに関するドキュメントを整備していくことです。これらの目標を達成することで、チーム全体の能力向上と柔軟な開発体制の構築に貢献したいと考えています。
つまり、私の場合、自分自身のキャリアと会社での役割に対する目的は一致しているということになります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
文章が途中で書き殴りのような状態になってしまいましたが、思考を文章にまとめることは確かに難しいですね。しかし、文章にまとめることで自分の思考が整理され、頭の中が少しスッキリすることもあります。とりとめのない文章でも、自分の考えをアウトプットすることはとても良いことだと思います。


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