2024/10/20 「それは自由が燃える温度。」
「きずな」に並んで「つながり」まで常用漢字になってしまった経緯は?どうしても2011年3月11日までさかのぼるようだ。国民の人心を収攬する目的か?
似た目的ならアメリカ、テキサス州の「アラモを忘れるな!」だろうか。1836年2〜3月のアラモの戦いで守備隊全滅。メキシコ軍の辛勝に終わった。今なら差し詰め9月11日か。
911といえばマイケル・ムーア監督の『華氏911』を封切り直後にミニシアターで見た。世界貿易センタービルに、アルカイダのメンバーがハイジャックした燃料満載で乗客も乗せた航空機が突入する場面は音声だけで、画像がカットされていた。(他にもペンタゴン建物にも同じく航空機が突入した。)
惹句(キャッチコピー)は「それは自由が燃える温度。」
振り返って311ではいろんな立場の人達が相争い主義主張が錯綜した。
国民がひとつにまとまるのは自由の喪失であり当然、恐怖を伴う。
私はあの頃、長い前職にいて避難行動をめぐって当時の上司ににらまれ、減給等パワハラ・モラハラで転落の一途をたどりはじめた。凋落のはじまりだったという痛手があった。そこから精神障害が重くなり5年後には退職に追い込まれた。遠くの震災だったが確実に私の人生も狂わせた。
「がんばろう日本」までは良かったが政権が替わり、そのあと「絆」、「繋がり」が常用漢字になった
時は移り現在、ロシア対ウクライナ、イスラエル対イスラム原理主義勢力、中国対台湾、あらゆる所で市井の人々の自由が奪われている。この先どうなってしまうか。被団協の平和賞受賞に今の世界はそれから何を学ぶべきか。
2024/10/20 ここまで
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