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【紹介】KOUGIの由来とコンセプト

noteを始めて1か月が経ちました。
お陰様でたくさんの『スキ』を頂き嬉しいです。
実感として私の綴るテキストに興味を持って頂いている方が1割くらいいるのかなぁと思っており、それを思うと本当にありがたい。
私の費やす時間が誰かのため(暇つぶしでも良い)になっていることが甲斐です。

基本的にくだらないことが好きです。
シンプルな人間だと思っているので。
この1か月間、noteを綴っている時はお笑いやゲーム実況や倫理の教科書に載っている歴史上の人物の『ありがたい』言葉を聞きながら、くだらなくも有意義なひと時を頂いています。
参考にはしませんが哲学とか結構好きです。
自分と似てるなぁ。自分とは似ていないなぁ。と思う程度ですが。
漫画で言うといがらしみきおさんの『ぼのぼの』が好きです。
可愛らしいキャラをフェイントに使った哲学漫画です。おすすめ。

さて、本題は私の尖ったブランドKOUGIについてです。
『尖った』といっても派手さは嫌うんですよ。
なにも目立つことだけが個性ではありません。
静かに無二の個性があります。
自賛ですが正に私のよう。
それを言ったら皆が唯一無二ですが。
学生時代に親友に言われた嬉しい言葉があって『あんた青い炎みたいだね』って。
『青い炎は一見冷たく見えるけど実は赤い炎より高温なんだよ』って
かっこよすぎだろ嬉しいわ。
過去に綴ったデザイン思考については以下です。

そんな話はさておき本題。
KOUGIの読み方は『こうぎ』です。
木工技術的な『工技』と見せかけた『孝義』です。
親孝行に義理人情。
これはうちの実家の本寺が付けた、亡き父の法名(戒名)です。
2011年当時、いろいろな案があったんですけど、結局親父の法名でよくない?と兄と二人で落ち着きました。
当時からしばらくは父が死んだ悔しさが原動力でしたので。
私がデザインのお仕事をしていたこともあり汎用性の高いロゴに直しました。

それからの様々ありましたが、10年かかると思っていたブランディングを4年に短縮しようと思っていたところやっぱり10年かかりました。
死ぬ思いで頑張った割に普通でした。
でも頑張ってなかったらと思うとゾッとします。
現在はKOUGIの売り上げが大半を占めています。
そして、これからは仏壇を始めとする『祈り』の売り上げが追い上げます。
その予定です。

私の役目の後半戦突入ですね。
役目といっても自分で決めているだけなんですけれどね。
与えられた物はあまり興味ないので。

コンセプトは極シンプルです。
『実用性の高い木製品』
簡単に言うとこれです。
実はこれ、世の中に以外と少ないです。
余計な装飾に予算使い過ぎとか、目先のトレンドを意識しすぎて無駄な労力を使っているとか。
本当にご購入者が必要としている機能と用途を第一に考え、それに沿って無駄な経費をかけない。
見た目が美しくても美味しくなかったラーメン屋さんには二度と行きませんよね。
そんな感じです。

ブランドを起ち上げ10年後にようやく1つの目標が叶いました。
柱となるプロダクトが1つ完成しました。
結婚後です。
妻の協力のお陰。
『おなまえ積み木』は5年経った現在も主力でご購入者に喜んで頂いています。
それまでも喜んでいただけるものづくりを続けてきましたが、ようやく販路を獲得しました。
当時は無二でしたが半年後には同販売サイトで類似製品がいくつか出現し、そもそも出生率の低下には歯止めが効かないので新たな柱は必ず必要になります。
これは自慢です。
認知のないブランドですが、知る人ぞ知るリピーターの多い製品なんですよ。
昨年に日本で生まれた新生児の200人に一人はKOUGIのおなまえ積み木を持っています。
地方の零細企業ですよ。
5年間で累計2万セット販売、これは自慢してもいいですよね...? 汗

製品についてのこだわりや細かなディテールに関しては次の機会に。
使う人が『赤ちゃん』それか『幼児』という偏った範囲ですので、赤ちゃんになったつもりで検討したり実際に赤ちゃんに使ってもらったりママさんパパさんの意見を聞いたり、だいぶ汲みました。
本当にいいタイミングでうちの子が生まれてくれて、現在3歳。
写真のモデルをしてくれて、実際に遊んでくれて、これ以上の親孝行は無いですよね。
あ、孝行の『孝』。ほんとブランドに忠実。
ほんと、私は運がいい。
物心ついた時から思っていることです。
思い込むのは自分の勝手ですからね、ほんと都合がいい私です。
蛇足多めで中身が薄いですが今日はここまで。
遠回りする覚悟がある方は参考になるかもしれないのでぜひ続編をお楽しみに。

それでは。


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