【本気100% 出張平井写真館 撮影レポ#3】 石巻生活10年で見つけた私の幸せ
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【本気100% 出張平井写真館 撮影レポ#3】 石巻生活10年で見つけた私の幸せ

10年の幸福写真実行委員・ゆきなです。石巻の短い夏も終わり、すっかり空が高くなって秋の匂いがし始めてます。半年も前のことですが、3月の終わり、30歳の誕生日に「出張平井写真館」で撮影をしてもらいました。
これから撮影を控えてるみなさんが撮影当日を楽しめますようにと思いを込めて、どんな気持ちで撮影に至ったか、挑んだかを赤裸々にお届けします。

まずは私が撮影してもらいました!

私がどうして1年後に完成する「10年の幸福写真」写真集の1ページとなる写真を撮ってもらおうと思ったのか?
それは「出張平井写真館」の撮影が始まるよってときに、あれ、このまま始まると撮られる人の気持ちを知らないまま進んでいっちゃうな。それは嫌だぞ。自分も経験した上で、これからの出張平井写真館に関わっていきたいなって思いがふと芽生えてしまったから。

なんてったって、経験に勝るものはないからね。

とは言うものの、人前に出ることを好まない私は、絶対に写真集に写りたい!って思っていたわけではないし、出張平井写真館を体験しようって決めて撮影をお願いしたものの、当日まで迷ってたのも正直な気持ち。

コンセプトはこれ!

まずはエントリフォームに入力からスタート。撮影前に知りたいことが質問形式で並んでて、写真を撮ろうと思ったきっかけと「いつ?」「どこで?」「誰と?」「どんなふうに?」撮りたいかという内容。

スクリーンショット 2021-07-24 0.54.48

↑エントリーフォームはこんな感じ

うん、漠然とけーすけさんに写真を撮ってもらおう〜♪ってしか思ってなかったから、答えるの難しかった!!!自分たちでつくったフォームなのに、実際に書く人になると色々考える必要があるなって感じました。

でも、撮ってもらうと決めたので、自分の気持ちを整理しながら、ちゃんと考えて、質問にひとつずつ答えていったら、なんとなくどんな写真が撮りたいか輪郭がみえてきました。

震災から10年。
30歳という節目も迎える。
もうすぐ、石巻で暮らして丸10年。

色々とキーワードを出しながら、初めて石巻にやってきたときの写真とビフォーアフターするのもありかな?とか、好きな場所で海と一緒に撮ってもらおうかなとか、いろいろ考えたけど、自分の中で一番大きなテーマは「この町で10年、この街と10年」だなというところに落ち着いたのです。

いざ撮影当日。

例年通り、誕生日休暇をとって仕事はお休み。いつもなら旅に出るんだけど、コロナ禍だし、去年に続き今年も断念。お家でのんびり過ごしつつ、この町で過ごした10年間の写真を見直しながら、30歳になったからといって急に大人になったりしないなーとか思ってみたり。
自分の写真を撮ってもらうのは恥ずかしいなと思ってたけど、今日という日は1日しかないし、ちゃんとに写真に残してもらおうと待合せ場所へ!
まずは桜の蕾の様子を見ながら、美味しいコーヒーを淹れてもらって、もう少し具体的な撮影内容や場所をけーすけさんと相談。

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「この町で10年、この街と10年」ということなら高いところに登って、石巻が一望できる場所がいいんじゃない?という提案をもらい、いくつかの候補の中から撮影場所を決定。30歳を迎える日に街を背景に撮影することにしました。

途中で寄り道して、私の中で誕生日恒例になっている宝くじを買うという謎の行動にも嫌な顔ひとつせずに付き合ってくれて、写真におさめてもらったりしながら目的地へ。

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日頃、けーすけさんが撮影する様子を横で見ている回数が多くても、その際にちょいちょい写真を撮ってもらうことがあっても、自分自身の撮影ってなると恥ずかしくて、あまりカメラを意識しないようにと自分に言い聞かせてました。

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これまでの10年を振り返ったり、これからの未来の話をしてワクワクを探したりと、ずーっとお喋りする中で自然とシャッターをきってくれていて、いろんな表情が納められていました。この街との写真も、黄砂のおかげでなんだか素晴らしい夕景の中での撮影になりましたよ。

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もう1枚の「幸福写真」

「この街と10年過ごしたいま、ここにいるよ」って瞬間もちゃんとに残してもらいたくて、場所を変えて撮影は続きました。

勤め先であるフィッシャーマン・ジャパンの入社式が偶然同じ日だったので、いつも一緒に働くメンバーのもとへ。私にとって彼らは、仲間であり、家族のような存在。今日は会社として、チームとして、新しいスタートをみんなで迎えようという大事な日でもあるのです。ちゃっかり、30歳のお祝いもしてもらいました。

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気がつけばこの7年で心強い仲間たちがたくさん増えました。一喜一憂したり、へこたれることも、瞬きしてると置いていかれそうになることもあったけど、駆け抜けてこれたのはみんなのおかげです。ありがとう。
残してもらいたかった写真は、25人以上もいて、遠隔メンバーもいるという大勢での撮影だし、みんな自由過ぎて大変だったけど、これもいい思い出。

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なんとか無事に撮れて、これにて「出張平井写真館」の撮影は終了です〜〜〜!

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私にとっての「幸福写真」

実はここ1.2年、20代にやり残しがないようにって焦る気持ちがあって、見えないなにかと戦う気持ちがありました。けれど、半日の撮影を振り返ると、30歳になったからといって何かが大きく変わるわけでもなく、日々を一緒に過ごす家族のような仲間たちと大事な瞬間を残してもらえること自体が幸せだなって思えました。やっぱり写真を撮ってもらってよかったなって。
この10年を共に歩んできた仲間であるけーすけさんが、幸せを届ける写真集をつくるということは、自分にとってこの10年で起きた幸せってなんだろうと考えるきっかけになった。出張平井写真館のおかげで、この街「石巻」で過ごせたこと自体が幸せなことだなってわかったんだよね。ありがとう。

これから撮られるみなさんへ

撮られる人の気持ちを知りたいという思いで申し込んだ平井写真館は、気づけば自分にとっての幸福を知れる時間になりました。
「撮れたらいいなー、でもどんな写真がいいかわかんないし」と悩んでる方、50組の幸福写真を残させてもらうことをミッションにしている出張「平井写真館」の残り枠もあと少しです。まずはお気軽にご連絡ください。ざっくばらんに作戦会議しましょー!自分だけで想像してるより、一緒に話すことでいいアイディアが生まれるかもしれません。

撮られる先輩の私も撮影コーディネーターとして作戦会議や撮影に混ぜてもらうこともあるので、その時は一緒に楽しませてもらいますね。
何気ない日常も、ライフイベントも、泣いてても笑ってても、あなたにとって「幸福」な瞬間を残させてくださいな〜!

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出張平井写真館の詳細はこちらから。
https://koufukushashin.com/application/
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感謝感激雨アラレ!今日はきっと良いことあるわ。
震災から10年。あれから石巻に居着いてしまった写真家とご近所さんとがチームになって写真展を開き、1年後に写真集をつくります。『苦しみを減らしたり、悲しみを無かったことにはできないけれど、きっと喜びを増やすことはできる』実行委員会メンバーが制作の様子やそれぞれの想いをお伝えします。