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ファッションって誰のため?

ファッションコンサルという仕事をしている以上、街行く人の服装はめちゃめちゃ気になるしチェックしています。
「おしゃれだなー」ってのはもちろん、「どうしてこうなった…?」というのもまじまじと見てしまうこと多々。(最近だと明らかにオフィスワークに出勤する風のシャツ+テーパードパンツスタイルにキャップを被ってる女性がいて頭に「?」が浮かびまくった)
「おしゃれ」かどうかというのは他人が評価するもの。客観性に担保されている概念なのです。


でも「もっと自分のためにファッションを楽しんだ方がいいのでは?」とも最近は思い始めたのです。

それは紛れもなくコロナによって。

コロナが流行する前のわたしは、近所にしか出歩かない日はとにかく楽な格好でいたくてスウェットやTシャツワンピを多用。ヘビロテしていたものは気づけば毛玉だらけに(苦笑)
コロナによって誰かと会う約束をしたり遠くへ出かける機会を失った今、可愛い服を見たら反応してしまう性はそんな簡単に変わる訳もなく(なんなら去年の4,5月くらいの商業施設閉まってた頃は通販サイトばっか見てた)、結果どうなったかというと

せっかくの服たちが勿体無い!


という考えに至ったのです。

たとえ徒歩5分で着くスーパーにしか行かなくたって、都内にお出かけする気持ちで着飾る、アクセサリーもつける。
自己満足でも結構。というかそうやって自分の機嫌を取らないとやってられなかった、っていうのもあるけれど。

誰かに「いいね」って言われるためだけのファッションじゃなくて、自分で自分に「いいね」って言えるようなファッションをこれからもしたいと思うし、共感してくれて「そうなりたい」という人がいるのなら力になりたいなーとも思っています。

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幸服(こうふく)コンシェルジュ・ウエハラミキ
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