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就活生向け!役に立つのは就活だけでは無い!自己分析の活かし方

いやいや!!自分のことは一番自分が知ってますから!
ということを私が学生の頃思っていました。長所を理解して面接官にアピールすることこそが重要と思っていたら、面接に落ちてしまうケースがあるので注意しましょう!

自己分析とはそもそも何か?

私は自己分析とは自分の中にある心の二面性を理解することだと思っています。一般的に自分のことをよく知りましょう!と就活本によく書いてありますが、自分の性格の矛盾性を考えることからスタートしましょう。友達との飲み会やイベントごとは楽しいですし、アルバイトも意外と友達ができるので楽しかったりますよね。その時はワイワイ話すことがあり、自分はコミュニケーション能力が高いと思っていても、初対面の人とお話しするときはワイワイできない。もしくは少人数だとお話ができるけど、大人数になるとお話ができなくなるなど、一言でコミュニケーション能力といっても大きな差があることは理解できると思います。

自己啓発は何に役立つの?

自己分析は時間をしっかりとって、自分と向き合うための時間にしてもらいたいです。この時間は貴重で、社会人生活になると仕事に追われ、自分を見失いがちになります。コミュニケーション能力が高いと思っていたのに、実はそうではなかった…。と入社してから思ってしまい、早期退職してしまうケースなどよく私は見てきました。

そこで、自己啓発は何に役立つのか。下にまとめましたので参考にしていただければと思っております。

【自己啓発の良さについて】
①自分の最高のパフォーマンスを出せる条件がわかる。
②自信を持ち、仕事に臨むことができる。
③俯瞰して自分を見ることで、全体の把握ができるようになる。

コンディションによって面接の結果変わってくることが結構多いからです。私も面接官をしていた際、優秀な学生だったあぁだろう人が自分のコンディションを整えずにやってくるケースをよく見てきました。この自分のコンディションと言うものは決して飲み過ぎたとか、寝不足だったとかそういう問題ではないです。頭が最高に働けるタイミングで面接に来ることができていないのです。

自分のコンディションをコントロールする事はなかなか難しいです。例えば大学生の場合朝起きるそして夜寝るのサイクルができている方の方が少ないのではないでしょうか。面接は昼過ぎのこともあれば朝早くの時もありますつまり、いついかなる時も最高のパフォーマンスを出すためには自分のコンディションを把握する必要があります。そのため、自分がどのような状況下になったら頭が回りやすいかを知る必要があります。例えば自分の頭の回転私の場合は、ご飯を食べた後、完全に頭の回転が遅くなります。午前中でしたら11時ごと午後でしたら15時くらいがピークに頭がさえている状態でした。ごはん大盛にしているからですね…笑。

また、人の話を聞いているときのほうが集中力が増し、話しているときは集中力がなくなることも理解していました。そのため、話す内容は端的に余計なことをしゃべらないよう工夫し、面接に臨むなど。自分の中でコンディションを把握し、リカバリーしていきましょう。

自己分析がなぜ入社後のスタートダッシュと関係があるのか?

二面性を考えるポイントの1つとしてストレス負荷があります。ストレス負荷がかかった場合、どのような行動を起こすか。または、どのようどれぐらい思考や視野が狭まるか見ることができれば、入社後の対策を打ちやすくなります。
実は人事部が見ているポイントもここで、仕事をする上でストレスがかかった場合、どれぐらい自分がパフォーマンスを発揮できるかを知りたいということですね。今はほぼなくなりましたが、圧迫面接があったのはその理由です。

ストレスがかかった場合、日常生活でどれぐらいの変化が起きるかがわかれば、仕事の中でどのような自分になるかっていうのが理解することができます。そうなると対策が打てますよね。

ストレス負荷がかかれば、自分の長所の裏返しになりやすい

陽気な人が、鬱状態になることは珍しくありません。強気な人が、弱音を吐くことも少なくありません。普通の人間はストレス負荷が強くなればなるほど強みとは逆の結果を生み出しやすくなります。
長所は短所の裏返しではありますが、ストレス負荷がかかった短所を克服した経験は何にも代えがたい財産になります。

自信をもって人事部に短所として発表してください。
人事部としてもそれがわかりやすくイメージしやすいものになればなるほど自分の理解が進んでいると思い自己分析を進んでいる学生だと思われるでしょう。自分の長所短所は自分を理解するためもありますが、ストレス負荷がかかったときにどのようにリカバリをするかを自他ともに理解することが重要なのです。

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