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【年間100冊以上は読もう】読書の時短術

こんにちは。

習慣化コーチの中やまです。

コーチングを通して、

習慣化のサポートをしたり、

目標達成までのお手伝いをしています。


私は、読書が好きで

週に3~4冊、

月でいうと、毎月約10冊、

年間で120冊以上の本を読んでいます。


小説も好きなんですが、

最近はビジネス書や自己啓発、

新書を多く読むようにしています。


読書に使える時間が

どれくらいかというと、

1日でとれて1時間ほどです。


決して読むスピードは速い方ではないですが、

どうやって、限られた時間で本を読んでいるのか、

を紹介します。

速く読むだけで頭に残らなかったら

まったく意味がないので、

早く読んで頭に残る読書法を紹介します。


1回で完璧に理解しようとしない

1回だけ読んで、もうサヨナラしてませんか?

きれいな状態で眠ってませんか?

本は何回も読むものです。


なぜなら1回読んだだけでは

理解し、定着させるのは難しいからです。


そして、1回で理解しようとするから

読むのに時間がかかります。


一語一句しっかり読んで、

わかりづらいところがあれば、

その部分を何度も読んで理解しようとします。


それでは、時間がかかってしょうがありません。


まず、1回で理解しようとすることをやめましょう。


3回読む

私は、3回読みます。


1回目は、全体感をつかみ、

どこが大切でどこが重要度が低いか、

また、知っている知識や情報はどこで、新たなところはどこか

をざっくり把握します。

理解ができないところがあってもスルーします。


2回目は、

知ってる部分、重要度が低い部分は

流し読みし、

知らなかった新しい部分、重要な部分を

念入りに読みます。


3回目は、

知らなかった新しい部分、重要な部分のみを

ざっと理解できているか確認しながら読みます。


1回目が一番時間がかかって、

2回目、3回目と時間は短くなります。


3回読む時の注意は、

1回目と2回目、2回目と3回目の

時間はあけましょう。

間髪入れず、すぐに読むのではなく、

数日あけることをおススメします。


薄れかけた記憶を呼び戻しながら

読んだ方がより頭に残りやすいからです。


例え話は飛ばしていい

ビジネス書、自己啓発書、新書などは

だいたい

伝えたいこと毎に(章ごとであることが多い)

結論⇒理由⇒具体例(例え話)⇒結論

の流れで書かれていることがほとんどです。


本を読んでいて、

結論部分が理解できる、知っている

というパートの例え話は飛ばしましょう。

わかってる部分の具体例をみてもしょうがありません。


この部分を飛ばすだけでも結構な時短になります。


漢字だけ読む

一語一句すべてしっかり読むのではなく

漢字だけ読むように意識をしています。

といっても、漢字だけが目に入るわけではありません。

漢字を追っていくと、どうしたってひらがなや

カタカナも目に入るので、文脈は十分に理解できます。

漢字を読もうとするだけで、十分に読めてしまうんです。


ただし、相当な集中力が必要です。


読むのをやめるのもテクニック

読み始めていくと、

全然おもしろくないな

とか、

なんか全然読み進められないな

ということがあると思います。

そういう状態でがんばって読んでも

頭に残りませんし、やたら時間がかかってしまいます。


そんなときは、今の自分には、

この本を読むタイミングでは無いと

いさぎよく撤退することも大切です。


その時、まったく理解ができなくても、

興味を持てなくても、

しばらくして読むと、

前回とは違った感覚で読めることがよくあります。


時間はかかる、頭にも残らない

では、読む時間がもったいないので、

読むのをやめることもテクニックのひとつとして

使ってみてください。


さいごに

速く読むことが目的ではありません。

限られた時間の中で、

多くの知識や情報を得るために、

速く読むことが有効なだけです。

そのことは絶対に間違えてはいけません。

読んだ本の数を増やすことに注力して

知識は増えていない

という状況になりかねないからです。

世に速読の本もありますので、

いろいろ試してみながら

自分に合うやり方を見つけていただければと思います。


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