スピカ食堂 - リモートワーク振り返り

スピカ食堂とは、毎週メンバーに向けて、いま考えていることとか感じていることを伝える場です。弊社の求人に応募していただくときの参考になればと思いnoteに公開していくことにしました。

2020年6月1日

この日は緊急事態宣言中に続いたフルリモートワークについての振り返りをしました。

こちらはリモートワーク中の私の職場(自宅)

リモートワークで感じた3つのポイント

2ヶ月近くフルリモートワークを続け、以下のことを感じました。

・感染リスクを下げている安心感があった
・ルーチンワークや定型業務は滞りなくできた
・新しい取り組みがなかなか進まなかった

感染リスクの低下

スタッフが自宅で作業していることは、新型コロナの情報が不足していて、感染リスクが不確かな中、とても安心感がありました。

定型業務は効率高い

他人と関わらず、自分で完結できる業務は効率的にできていたように思います。1人で集中的に作業ができたためだと思います。

新しい取り組みが難しい

新しく始めようとしていた企画や、既存の業務の改善を進めるなどの進捗は良くなかったです。

事業への影響

完全フルリモートワークは自社の事業への影響を考えると、デメリットの方が大きいように感じました。

我々が運営している「ネイルブック」のようなネットサービスは以下のような特徴があります。

・現状維持ではサービスは衰えていく
・新しい取り組みを続けることでサービスを維持できる
・新しい取り組みが当たった場合にサービスが成長する

新しい取り組みの進みが悪いことはサービスの衰退につながり、事業が成長しません。

新しい取り組みは全く進まなかったのか?

これはそんなことありません。個人で完結するものについては進みが良い面がありました。

ただ、複数人が関係するような取り組みになると、とたんに進みが悪化しました。

なぜ、複数人になると進みが悪いのか?

下記のいずれかだと思いますが、新しい取り組みを行うためには、前者の何か(=ファクターX)の要素が大きいのではないかと思います。

・オンラインミーティング、非同期コミュニケーションでは補えない、何かが対面コミュニケーションにある
・オンラインミーティング、非同期コミュニケーションで新しい取り組みをすすめる適用力が今のスピカには足りていなかった

これからのリモートワークへの取り組み

緊急事態宣言解除後も、リモートワークに大きく舵を切る会社も増えている中、上記のような振り返りの結果、いったんオフィスワークに戻すことにしました。

ただし、人との接触機会を減らすため時差通勤できるように勤務時間を11〜17時とした時短での再開です。

また、リモートワークのメリットも感じましたので、部分的な導入もはじめます。

(当日の話はここまで)

noteのあとがき

営んでいる事業の特性や働いているスタッフ、会社のステージなどによって、判断は様々だと思います。他社さんはどのように考え、どのような判断をしたのか聞いてみたいですね。

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