資産3000万円の皮算用 (毎月の積立額を減らしても良さそう)

資産額がある程度大きくなると、資産の増加に対する毎月の積み立ての寄与が小さくなる。

資産が3000万円を突破し、次に資産5000万円を目指すことを仮定すると

毎月の積立額が20万円の場合は、3年11ヶ月後に、
毎月の積立額が40万円の場合は、2年8ヶ月後に、

それぞれ資産5000万円に到達する。
ちなみに運用利回りは7%で仮定してる。

これは少しだけ驚きというか、
毎月20万円を今使わずに未来に投資しても、資産5000万円の到達は1年しか早くならない。

私は現在、貯蓄率8割弱を維持し毎月40万円の積み立てをしている。しかし、毎月の積立額を半分の20万円に減らしたとしても、5000万円はそんなに遠くに行かない。一方で日々の生活で使えるお金が倍以上増える。
そう考えると積立額を下げるというのは一つの選択肢になる気がする。

資産額が5000万円を超えてから1億を目指そうとする場合でも

毎月の積立額が20万円の場合は、6年9ヶ月後に、
毎月の積立額が40万円の場合は、5年1ヶ月後に、

それぞれ1億円に達成する。

毎月20万円から40万円に積立額を2倍にしたところで、資産1億円に到達するのは2年も早くならない。

やっぱり毎月の積み立ての影響というのは小さくなってる。

資産額が1億円を超えてから私が目標としている資産2億円を目指す場合

毎月の積立額が20万円の場合は、8年後に、
毎月の積立額が40万円の場合は、6年9ヶ月後

それぞれ資産2億円に到達する。
やっぱり1年ちょっとの差しか出ない。

でも、0円から資産3000万円を目指す場合は少しだけ違う。

毎月の積立額が20万円の場合は、9年1ヶ月後に、
毎月の積立額が40万円の場合は、5年3ヶ月後に、

それぞれ資産3000万円に到達する。

毎月の積立額の差が、目標達成の年数を大きく変えている。

こう見ると資産3000万円は確かに一つの区切りになるなと実感する。

もし資産3000万円に到達したら、毎月の積立額を少しだけ下げて自分へのチートデイを増やしていこうと思う。


ちなみに、資産1億円到達は2年しか早くならないとか言ったけど、
本当は”しか”ではない。

資産1億円に2年早く到達できるのであれば、資産1億円以上を運用できる期間が2年長くなる。

多分その差はとても大きいとは思う。

でも、資産200億円と資産400億円の差は200億円もあるけど
庶民からしたら誤差に感じると思う。

最高到達地点が5億から4億になろうとも、
生活の質とか幸福度の影響は出ないと思う…

これに今にお金を使うことで得られる幸福もあるのだから

やっぱり今使うのが良さそうだ。


最後に。
資産3000万から資産2億円を目指す場合、

毎月の積立額が20万円の場合は、18年7ヶ月
毎月の積立額が40万円の場合は、14年5ヶ月かかる。

その差は4年しか?ないというのを覚えておく。





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