見出し画像

字を書く人がストックイラストを描いてみた

こんにちは、こんばんは、都です。
毎日岬がストックイラストを描いているのを横で見ていて、自分もストックイラストに興味を持ち、何か自分でも作れないかなと思い立ち、チャレンジしてみる事にしました。といっても、まだ作品は出来てません。なぜ出来なかったのか、今回は都がストックイラストを描いてみた時の話を書いていこうかと思います。
ちなみに私は、アナログでもデジタルでもイラストを描くことはほとんどありません。本当に興味本位で始めた事なので、温かい目で読んでいただけると幸いです。

《ペンの使い方が難しい》
まずProcreateをダウンロードしました。ある程度の使い方を岬に教えてもらい、Apple Pencilで描き始めようとしましたが、ペンの種類の多さに戸惑いました。さらにペンの太さ、透明度、筆圧等で雰囲気がガラリと変わり、ますますよく分かりません。とりあえず色々試してみて、ペイントの古いブラシを最大の太さにした状態に落ち着きました。というのも、イラストという形のあるものを描きたかったのではなく、水彩風の色を重ねてフレームの様なものをなんとなく出来ないかなと考えていたのです。ストックイラストと言っても、グラデーションのような背景素材の様なものも数多くあるので、そういう抽象的なのだったら私でも出来るのではと、半ば甘っちょろく思っていました。(今となってはそんな考えは本当に甘っちょろかったと反省しています。)

《考えがまとまらない》
何となく描いて(塗って?)何となく色を重ねたり並べたり、色合いとしては良いのでは?と思ってもどこか納得がいかず消してと何度も試してみましたが、いまいちピンときません。他と同じような物にはしたくなかったので、何かを参考にする事もなく一人で黙々と頑張ってみましたが、人様にお見せ出来るような作品には出来ませんでした。

《終わった後に残ったもの》
結局作品を作り上げることは叶わず、画面には真っ白なスペース、私には虚無感とひどい肩こりが残りました。3時間くらい画面に向かっていたでしょうか。普段使っていない筋肉を使い、さらに姿勢も悪かったためか、その日から二日くらいは肩こりでしんどかったです。イラストを描くことは、思っていたよりも体に負担が掛かるものなんだと改めて知りました。思えば岬も初めのうちは肩こりがひどく、姿勢を正せるようにiPadの台を買ったり椅子を変えたりして、試行錯誤していました。今は大分落ち着いています。

《感想》
実際に見切り発車で始めてみて分かった事は、アプリの理解(ペンの把握やレイヤーの使いこなし)に時間が掛かること、体の負担を考えて姿勢を正すこと、時間を見て無理のないようにやる事(アラームを設定しておくと良いかも)、そして私にはデザインを作り出す才能が限りなく無いに等しい事が分かりました。けれど、何かを作ろうとする過程は嫌いでは無いので、楽しい時間でした。岬が何時間もiPadに向かう気持ちが分かる気がします。しかし何事もほどほどにしないといけませんね。

そんなわけで、都のストックイラストチャレンジレポートでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?