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【 保育フォト 】言葉のない会話

保育園生活にも慣れてきた 0歳児クラス 12名の子どもたち。
一人の子と ふと 目が目が合ったので、名前を呼びかけると、
しばらく担任の方をじっと見続けてから「ん~」と。
担任が真似して、同じように「ん~」と言ってみると、
黙って担任を見つめ続けます。 
 
しばしの間、担任との見つめ合いが続き、やがて「ん~ あ~」と声を出す
0歳児クラスの子。
再び真似して 同じように担任が声を出すと、次第に声が大きくなっていき、一生懸命に 話をしてくれます。
その子の発声を真似して返していると、なんとなく思いが伝わってきます。
 
友だちが傍にやって来ると、「キャッ キャッ」と嬉しそうに声を出して笑う
一人の 0歳児クラスの子。
やがて、自分からも 友だちのもとへ ずり這いで近づいて行きます。
傍まで来ると、腹ばいの姿勢のままで 目を合わせてから声をかけ、
「あそぼう」と誘います。
 
友だちが応えてくれると 床をペンペン叩き、実に嬉しそう。
友だちの顔をのぞきこみ、「ん~」と声をかけます。
友だちも喜んで「あ~!!」と返答してくれたのですが、その声の大きさに
びっくりして、一瞬かたまってしまいました。

でもすぐに、言葉にはならない お喋りを開始。う~ん 楽しそう。
 
近くにいる友だちに「うぇ~ うぇ~」としきりに 話しかける子も。
でも 友だちは、なかなか応えてくれません。
 やっと気づいて 友だちも声を出してくれると、声も大きくなり、嬉しさが伝わってきます。

楽しいお喋りって、まだ言葉を話せない 赤ちゃん同士でも、
知らずしらずのうちに 声が大きくなるんですね。まぁ にぎやか。

無言で友だちに近づき、じっと見つめる子も。
目が合うと ニコッと微笑みます。すると友だちも ニコッと。
まるで「おはよう」と 挨拶を交わし合っているかのよう。
その後も声を交わし合い、お喋りタイムに。

まだ 言葉にはできずにいるお喋りを、 大人も一緒に 楽しみたいですね。 

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