KOU-虹FUKIYAJUN

2023年6月末に妻と二人三脚で営んできた日本料理虹を閉店、6月に伊豆高原へ移住。 2…

KOU-虹FUKIYAJUN

2023年6月末に妻と二人三脚で営んできた日本料理虹を閉店、6月に伊豆高原へ移住。 2023年11月末に【虹ーKOU IZUKOUGEN】を開店予定。 50歳を過ぎ思うこと、新規開店への道のり。 https://www.kou-fukiya.com/

最近の記事

なぜ鎌倉を離れ移住するのか #3

2023年は息子が就職し 1人暮らしを始める事になりました 長女も24歳になりもう独立している為 ようやく2人の子育てが終わった年でした。 私が51歳 妻48歳 数年前より緑の中で暮らし レストランをやりたいと言う 気持ちが高まっていましたが 現実的には子供たちを 社会に送り出すまでは 学費だけでも 1年間で2人合わせて250万円必要なので 行動には移せずにいました。 残りの時間をどう生きるか 今までと同じ生活を続けるか 1番充実していた子育ての時が過ぎ この先の

    • なぜ鎌倉を離れ移住するのか #2

      料理を作る環境について 開店してから5年過ぎた頃は多くのご予約をいただき 妻と2人忙しく過ごしていました 1日の大半を厨房の中で過ごし  休みの日を仕入れなどに費やしていると  何か料理に行き詰まり 献立が出てこないというか 【日本料理は季節を器に映し五感で感じていただく物】 草木の緑を見ながら 季節の変化を感じ 音楽に包まれながら毎日を穏やかに過ごす その頃から新しいレストランと自宅の姿を思っていました 自然と一体化した一軒家レストラン レストランの延長に日々

      • なぜ鎌倉を離れ移住するのか #1

        料理を作る環境について 開店当初は定休日無し、ランチ3組ディナー2組をご予約のみでお迎えし、 その中で仕出し料理、出張料理のご予約も頂いていました。 私の年齢も40歳でそれこそ徹夜も大丈夫なほど体力がありました。 開店1年を過ぎた位からありがたい事に満席の日が続き(これは奇跡だと)少しづつ定休日を設け、10年を過ぎた最終的には体力もだいぶ落ちた事もあり週休2日、ディナーは週末のみ、仕出しは1種類(虹福箱)という営業形態になっていました。 レストランではお客様を迎える時間

        • 自己紹介

          1972年5月生まれ 51歳の料理人 17歳 高校中退し都内の寿司割烹店へ修行 23歳 北鎌倉の精進料理、会席料理「鉢の木」に入社 33歳 同店料理長を努める 40歳 同店退社  40歳 鎌倉稲村ケ崎にて日本料理虹 開業 51歳 2023年6月末 日本料理虹 閉店 51歳 2023年7月 伊豆高原へ移住    同年11月末 【日本料理 虹ーKOU IZUKOUGEN】開店予定 特に優れた技術も無く 普通の料理人だと思います 高校中退した17歳の軟弱男が51歳までの34年

        なぜ鎌倉を離れ移住するのか #3