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N高生活を振り返って【N高から大学進学】

先日息子の大学入学式がありました。少し寒かったですが🌸桜🌸がとてもきれいでした。

N高の進学実績発表されていましたが同じ大学に通われるN高卒業も何人かいるようです。

振り返ってみてあっという間のN高生活でしたが色々と大変なこともありました。

今回は、良かったこと反省することについて書きます。

N高に入って良かったこと

良かったことは主に3つあります。

1. 進学校での底辺生活から離脱し気持ちの切り替えができた

底辺でやる気もなくなって大学進学も色々疑問が湧いていた彼に「とにかくアメリカの有名大学目指せ」と助けにならない励ましをされる環境から逃げ出せたのは良かったです。進学校の先生は、やはり実績第一なので有名大学以外のオプションを提案できないのだなと思います。特に息子の通ってた高校のインターコースは海外大学進学(アメリカ)に力を入れていて国内大学に進学すらあまり推奨しないのは不思議でした。

2. 評定平均が上がった

通信制高校は真面目にレポート出せば5をもらえるので自己肯定感も上がり前に向くことができました。これで公募推薦入試出願も可能となり、前の学校では不可能だった国内国際系大学進学が可能となりました。

3. 大学進学だけでない進路も考える機会があった

最終的には大学進学を目指すことにしたのですが周りには高校生ですでに起業している子や専門学校へ行く子、就職する子など様々な生徒がいて自分は何を選んでもいいんだという自由を感じられたのはメンタル的に良かったです。

N高での反省点

反省点もいくつかあります。

1. 自分から積極的に動かないと情報が取れない

様々なニーズに対応するため面白いプログラムやチャンスが転がっているのですが沢山ありすぎて自分から動かないと情報が取れません。また出欠の連絡のやり方など分かりにくいのでもう少し丁寧に保護者にも入学時に教えていただきたかったです。公募推薦の書類関係でも情報は来ていたのですが理解が足りず出足が遅れてしまいました。担任の先生に自ら色々しつこく聞くべきだったなと思います。

2. 友達作り

うちの息子はクラスがないので付き合いたい子達とだけ付き合えばいいのでN高は合っていたのですが引っ込み事案の子は少し苦労するかも知れません。後半は受験で忙しくあまり深い付き合いのお友達はできませんでした。クラスルームがないから大学のような雰囲気だと息子は言っていました。

コロナ対策でしばしばN高は通学コースもオンラインになり、沖縄本校も行けなかったのでN高キャンパスライフはフルに満喫は出来なかったのが残念です😭

3.学校へ行かない日の過ごし方が難しい

起業していたり芸能活動している子、受験勉強に時間を使いたい子に時間も自由に使えて毎日学校に行かないのは利点なのですが、うちの場合週5日通学コースでなかったので休みの日は昼まで寝てしまい昼夜逆転になっていました。必ずしも出席しないと単位がもらえないということはないので後半休みがちにもなり学費がもったいなかったです。週3日ではなく2日にしておけば良かったと反省しています。

通信制編入は逃げじゃない

進学校で悩んでいる高校生に伝えたいのは「通信制編入は逃げじゃない」です。別に通信制でなくても海外の高校へ行くのもアリだし通信制行かなくても大検を受けてから大学へ行くことも可能です。とにかく自分が過ごしやすい環境に身を置いていいんです!

息子の同級生で一貫校の高校進学やめてイギリスやオーストラリアの高校に留学した子もいるし、途中で海外の高校へ行った子もいます。その子達は、海外大学へ進学したり、国内大学へ進学しています。別に大学でなくてもやりたいことが見つかればいいとも思います。

とにかくモチベーションなく学校に我慢して通うのは時間の無駄です。中高一貫校で6年やり遂げる方が美徳という思い込みはなくした方が良いです。

息子は大学の入学式で中高一貫校のお友達と再会できました。一年以上離れていたのですが仲間たちは暖かく迎えてくれて早速LINEグループに入れてもらっていました。

私も昔のママ友と再会できてママグループLINEに入れてもらって嬉しかったです💖

あの時やめて良かった。心からそう思えました✨

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました😊






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