うつで妊娠した話③

ブライダルチェックも含めて受診したレディースクリニックにて、無排卵かも?と言われてしまい、基礎体温を測ることに。ですが、抗うつ薬の問題なのか、私の問題なのか、かろうじて低温期、高温期が分かれているけど…的なグラフになりました。

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低温期が低すぎる、というわけではなく、高温期があまり上がらないといったグラフで。抗うつ薬の影響だとしたら、内服しながら妊娠できるのか?!と心配になりました。

この時の体調は、丸1日寝込む日は1週間に2~3日くらい(気圧の影響にもよる)、朝は大体調子が悪くて起きられない、家事(洗濯、掃除、炊事)は何とかできるという状態。夜間の中途覚醒はあるけど、不眠は改善されてきてたまにマイスリーを半錠飲む程度。それでも日中眠気も強くて寝ちゃう日も多かったです。

日中の眠気は調子がよくなってきて抗うつ薬が効きすぎているのかも…?とは思っていましたが、担当医師の産休代理のおじいちゃん先生との相性が微妙でこの人の状態で薬を減らすのは怖いな…と思っていました。

抗うつ薬のことは置いておいて、とりあえず体温が低めだから身体を温めよう!と考えました。この頃からコミックエッセイを読むようになり、その中でも妊活体験があるものを読むようになりました。

元々マラソン本などを読んでいた流れで。少しですが妊活をしていた体験談が載っていました。

こちらは妊娠されてからのお話の中に、不妊治療をされた話も載っていました。どちらも病院治療以外に自分で色々やられていたことも記載されていたので、参考に自分でもやれることをやってみることに。

・日中の覚醒を促して活動時間を増やす

 これは冷えというよりマイスリーを中止したい、うつを良くしたいという一心から。日常生活をちゃんと送れないとそもそも薬を減らす、仕事をする、というのは無理だろうと思ったので。日中に寝てしまうと夜の寝つきや中途覚醒に影響してしまうので、朝起きてコーヒーや緑茶などのカフェインの飲み物を飲んで起きて、近所の散歩に行く、バス停1,2つ分歩くというのをやっていました。

・冷えない飲み物を飲む

私は緑茶が大好きで、上記のように覚醒を促すために飲んではいましたが、緑茶は冷えやすいという事で昼間だけに減らし、さらに、冷蔵庫で冷やしたもの+氷を好んで飲んでいましたが減らしました。冷えにいいというルイボスティーにチャレンジ。でも味が受け付けなくて、色々試した結果、無印良品の黒豆ルイボスティーだとおいしく飲めました。黒豆茶もいいらしく、無印で買って飲んでいました。

・腹巻をする、靴下の重ね履きをする

お腹を温めるために腹巻をしていました。靴下は下に5本指、その上からゆるめのものを履いていました。どちらも綿のものがいいらしい(綿混合にしてましたが)

・腰湯をする

ちょっと熱めの45度くらいのお湯をはって汗をかくまで入るというのをやっていました。お風呂に腰が漬かるくらいまでお湯をはって、お風呂のふたをしてマンガ読んだりして過ごすという。足湯をするより私はかなり全身ポカポカしました。お風呂でやるので準備が面倒ではなかったので。

・おやつはナッツ&ドライフルーツ

素焼きのミックスナッツをメインにドライフルーツと混ざっているものを食べていました。糖質を減らして鉄分補給にいいらしいと聞いて。


これらは4月上旬くらいからはじめてましたが、5月ごろからようやく日の目を見始めたという感じでした。

私のブライダルチェックの結果が微妙な感じだったので、旦那も念のため検査をしに不妊クリニックに。結果は運動率が標準より低く…ゴールデンウィークから二人で妊活雑誌を買って妊活に励みました。そこの雑誌に記載されていたのが妊活ウォークというもの。

最初の15分を早歩きで歩いて、その後5分はゆっくり歩く、というもの。これがなかなか疲れる。土日は二人でそれぞれやって、平日の調子がいいときは一人でコースを色々考えつつやっていました。

それが功を奏したのか、基礎体温っぽいグラフができてきました。夜も寝れる日が増え、マイスリーはゴールデンウィーク前には飲まなくなっていました。ただ、抗うつ薬はまだ飲んでいたのもあり、調子がよくなってきたからか、だるいというより眠気が強かったです。

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