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来週の読書リスト

audibleにハマりすぎた結果、先週つくった読書リストを完全に無視した結果となった。

▼予定していたリスト

▼そして、実際に読んだ本たち(潔いほどにaudible一色)

①『乙女の密告』

赤染 晶子 著

図書館で予約して、まだ取りに行っていない本。audibleで聞けるかな、と検索してみたが見つからず。なので来週は、本を受け取ることと読むことを自分に課す。図書館は28日から年末年始のお休みに入ってしまうようなので、それまでに必ず行かなくちゃ(その前に取り置き期限を迎えそうだな)。

②『若者の権利と若者政策』

宮本みち子 編著 / 末冨芳・秋田喜代美・宮本みち子 監修

「子ども若者の権利と政策」シリーズ第4巻。1~3巻はまだ読んでないけど、夫がわたしにおすすめの章があると言って渡してくれた。勧められたのは第4章「性とジェンダー」だったかな、あるいは第8章「結婚・家族形成と結婚支援事業」だったかな?
せっかくなので通して読んでみたい。

前回

…と言っていたけれど、1冊を通して読むということはなかなかハードルが高いので、第4章と第8章だけでも読もう。自分を甘やかしていくスタイルで気持ちよく年越しをしたい。

③『彼岸花が咲く島』

李琴峰 著

ここからはaudibleまつり。

この『彼岸花が咲く島』は、今週聞いた『フェミニズムとはなにか?』の中のそれぞれの筆者による対談で話題になっていた小説である。聞く限りめちゃくちゃ面白そうだったので、すぐにaudibleで検索したらあった。audibleは小説と新書とビジネス本が豊富な印象。

【第165回 芥川賞受賞作】 記憶を失くした少女が流れ着いたのは、ノロが統治し、男女が違う言葉を学ぶ島だった――。不思議な世界、読む愉楽に満ちた中編小説。

audibleの紹介文

④『手の倫理』

伊藤亜紗 著

わたしの大好きな伊藤亜紗大先生のご著書が、audibleに3冊もあった! これは聞くしかない。

人が人にさわる/ふれるとき、そこにはどんな交流が生まれるのか。
介助、子育て、教育、性愛、看取りなど、さまざまな関わりの場面で、コミュニケーションは単なる情報伝達の領域を超えて相互的に豊かに深まる。
ときに侵襲的、一方向的な「さわる」から、意志や衝動の確認、共鳴・信頼を生み出す沃野の通路となる「ふれる」へ。
相手を知るために伸ばされる手は、表面から内部へと浸透しつつ、相手との境界、自分の体の輪郭を曖昧にし、新たな関係を呼び覚ます。
目ではなく触覚が生み出す、人間同士の関係の創造的可能性を探る。

audibleの紹介文

これはケアとコミュニケーションの話なのではないかと(読む前から勝手に)想像している。東畑開人氏の『居るのはつらいよ』で「こらだ(こころとからだの融合したようなもの)に触れる」という話が出てきたのだが、それを連想した。ちなみに東畑氏の本もaudibleで見つけていて、ライブラリーに積読済みである。読みたい(聞きたい)本がいっぱいあって困る!(幸せ!)


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