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来週の読書リスト

学問系、ビジネス系、そしてエッセイの3本立て。
1週間の読書の最適なバランスについて考えている。

①『体はゆく できるを科学する〈テクノロジー×身体〉』

伊藤亜紗 著

先週の『手の倫理』、今週の『目の見えない人は世界をどう見ているのか』に引き続いて、来週はこちらを。伊藤亜紗氏の追っかけみたいになっている。

体は意識よりもずっと先をゆく!
「できなかったことができる」って何だろう?
技能習得のメカニズムからリハビリへの応用まで――

・「あ、こういうことか」意識の外で演奏ができてしまう領域とは
・なぜ桑田真澄選手は投球フォームが違っても結果は同じなのか
・環境に介入して体を「だます」“農業的”テクノロジーの面白さ
・脳波でしっぽを動かす――未知の学習に必要な体性感覚
・「セルフとアザーのグレーゾーン」で生まれるもの ……etc.

古屋晋一(ソニーコンピュータサイエンス研究所)、柏野牧夫(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)、小池英樹(東京工業大学)、牛場潤一(慶應義塾大学)、暦本純一(東京大学大学院)ら、5人の科学者/エンジニアの先端研究を通して、「できる」をめぐる体の“奔放な”可能性を追う。

日々、未知へとジャンプする“体の冒険”がここに

audibleの紹介文

身体というテーマは共通するものの、今までとちょっと経路が違うような雰囲気がするので読み切れるかやや不安だけど。手軽に新刊を楽しめるのもaudibleの魅力だなあ。

…と思ってaudibleを徘徊していたら、ユクスキュルの『生物から見た世界』があった。ユクスキュルといったら「環世界」を唱えた人ではないか。難しそうだけど、次はこれに挑戦してみたい!

③『生きるとか死ぬとか父親とか』

ジェーン・スー 著

エッセイを読みたい。エッセイはいつも読んでいたい。だからaudibleのおすすめで出てきたこれに飛びついた。
ジェーン・スーさんはほぼ名前しか知らない。ジェーン・スーさんのラジオで励まされたというようなエピソードをどこかで聞いた記憶があって、きっとエッセイは面白いに違いないと謎の確信を強めた。

いずれ後悔しないために、私は父について書こうと決めた――

誰もが家族を思い出す、父と娘のリアルストーリー。

母を亡くして約二十年。私にとって七十代の父はただ一人の肉親だ。だが私は父のことを何も知らない。そこで私は、父について書こうと決めた。母との馴れ初め、戦時中の体験、事業の成功と失敗。人たらしの父に振り回されつつ、見えてきた父という人、呼び起される記憶。そして私は目を背けてきた事実に向き合うーー。誰もが家族を思い浮かべずにはいられない、愛憎混じる、父と娘の本当の物語。

audibleの紹介文

朗読が今話題の田中みな実というのも何かの縁かなと思ったり。

④『忙しすぎるリーダーの9割が知らない チームを動かす すごい仕組み』

山本真司 著

audibleなら週4冊余裕でいけそうだなと踏んで、こちらも。
audibleのアカウントを取得してすぐにおすすめで上がってきて気になったのでライブラリーに入れてあった。積読の勢いに飲まれて忘れられかけていた。

育休復帰はまだもう少し先だけど、モチベーションを上げるためにちょいちょいビジネス系も挟んでいく所存。

前回

『流浪の月』が重すぎて、こっちまで手が(耳が?)回らなかった。来週は読めるといいな。



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