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来週の読書リスト

今回はなかなかバランスのよいラインナップになったのでは!

①『個人的なことは社会的なこと -じぶんで考えるための社会学』

貴戸理恵 著

少し前に夫が買ってきた本。ホクホクして買ってきて(他の貴戸氏の著作とともに)、テーブルに並べて、写真を撮って、SNSにアップして、その後本棚にしまわれた本。これがいつものパターン。

それはあなた一人の問題じゃない。
ステイホーム、不登校、ひきこもり、コミュ障、ジェンダー、女らしさ・男らしさ、家事、子育て、外国人、就活、結婚、夫婦別姓、出産、保育、道徳教育、いじめ、差別、性暴力、居場所……。
その生きづらさの理由は、あなたの中にではなく、社会のほうにあるかもしれない。自分の大変さは、あの人の大変さと地続きかもしれないーー。毎日のニュースをもう少し丁寧に、じっくり考え、足元から社会を変えてゆくための手がかりを探った、8年間の思考の記録。

帯より

せっかくなのでわたしが読もうっと。

②『光の帝国 -常野物語』

恩田陸 著

こちらも『人生を狂わす名著50』から(実はこれでラスト! 読み終わるのにあと1年ぐらいかかるんではないかと危惧していたが、気づかぬ間に50冊目の紹介文まで読み切ってしまった。ちょっとさびしい!)。

わたしの恩田陸読書歴といえば、『夜のピクニック』『六番目の小夜子』『ユージニア』『チョコレートコスモス』。どれもたぶん中学生のころに読んだもので断片的な記憶しかないけれど、思春期のわたしが人間のダークな部分と出合った小説たちのいくつかは、間違いなく恩田陸によるものだったと思う。

その恩田陸の描く世界を、大人になった今また読んでみたい。

前回

読まれるのを今か今かと待っている。寝かしすぎたので、早く読もう。

③『手にとるように発達心理学がわかる本』

小野寺敦子 著

こちらもわが家の本棚から。でも、夫のじゃなくてわたしの蔵書。
たぶん5年くらい前に、発達理論を勉強しようと思ってブックオフで関連する本を買い漁ったときの。あの頃は子どもたちの生活の場での仕事を理解するために読んだ。今度は生まれてくるベビーの親としておさらいしておこうと思って。


▼これまでの読書リスト


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