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来週の読書リスト

読みかけだった本を諸事情(図書館の返却期限と次なる借り手の存在)により一旦手放すことになったので、ラインナップを若干変更。それ以外は今週に引き続き。


①『誕生日の子どもたち』

トルーマン・カポーティ 著 / 村上春樹 訳

『ティファニーで朝食を』を読み終えたので、今度はこちら。短編って好き。長編のように深く潜らないかわりに、どこまでも遠くに行けるような。つまり、多くの情報が語られない分、読者側に想像の余地がたくさん与えられているわけで。そういう楽しみ方ができるのは短編の醍醐味だなと。

前回

単行本なので、ちょっとカバンに忍ばせてお出かけというのができなくて、実はまだ1ページも読めていない。わたしの主たる読書タイムであった通勤時間がなくなったので、「読むぞ」と意識しないと本を読めなくなってしまったな。

②『春にして君を離れ』

アガサ・クリスティー 著 / 中村妙子 訳

これは楽しみだけどまだ読み始められていない。

前回

①でつっかえているので②も読めていない。貸出延長した。

③『青の国、うたの国』←NEW

俵万智 著

先週読んだ『たんぽぽの日々 俵万智の子育て歌集』と一緒に、図書館の予約かごに入れていた本。今年4月に出たばかりの新刊で、予約待ち状態だったのがようやく手元に届いたのだ。
青の国、うたの国とは、俵万智氏が移住した宮崎県のこと。宮崎について疎すぎて(マンゴーと東国原英夫ぐらいしか連想できない)全然知らなかった。でもこの本を読み進めていくにつれて、どんどん宮崎の魅力に引き込まれていく感じがある。
青と黄の装丁もまさに宮崎を体現しているようで、なんだか元気がわいてくる。


▼これまでの読書リスト


以下は、少しずつ少しずつ読む予定の本。

・『人生を狂わす名著50』

三宅香帆 著 / 今日マチ子 絵

今週はほとんど本を読めなかったので(予定外の本は読んだ)、こちらの本からの選書はなし。まだ見ぬ新しい本との出会いが楽しみだ。

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