NAGATOMO is COMING BACK!
みなさん、こんにちは
コチャTVです。
本日は、昨日行われた明治安田生命J1リーグ第29節 FC東京vs横浜FCに関して書いていきます。
この試合は現地観戦をしたので、現地ならではの視点もお伝えできればと考えています。
それでは、どうぞ!
味スタ
今日は、ここから見ました(笑)
試合開始直前に雨足が強くなってきました。個人的には、雨の日に強い「アメイウトン」ことアダイウトン選手に期待していました。
試合経過
試合概要
これはFC東京のスタメンです。
また、控えメンバーは児玉、渡辺、中村(拓)、三田、渡邊、永井、田川でした。
交代は、59m アダイウトン→ 田川
77m ディエゴ → 永井
東 → 渡邊
90m レアンドロ → 三田
でした。
次に、横浜FCのスタメンです。
また、控えメンバーは六反、韓、岩武、高橋、小川、サウロ・ミネイロ、フィリペ・ヴィゼウでした。
交代は、13m ガブリエウ → 韓
HT 高木 → サウロ・ミネイロ
渡邉 →フィリペ・ヴィゼウ
80m 松尾 → 小川
でした。
審判団などの情報です。
得点者などの情報です。
出来事と試合時間
Jリーグの速報を参考にテキストで試合経過を書いていきます。
FC東京の事象は太文字で、横浜FCの事象は通常の太さで書いていきます。
結構長いので、あれだったら目次で飛ばしちゃってください(笑)
前半0分 試合開始
前半3分 両チーム
お互いに積極的にプレスを仕掛け、ピッチ上の至る所で激しい対人が起きている。
前半3分 横浜FC
ジャーメインが左へ展開すると、高木が左サイドからゴール前へクロスを送る。しかし、長友に頭でクリアされてしまう。
前半4分 横浜FC
右CKを獲得し、キッカーの瀬古は右足でクロスを上げる。しかし、決定機には至らない。こぼれ球の流れから松尾が左サイドの敵陣深くでクロスを上げると、味方がファーサイドから頭で折り返す。しかし、ゴール前の味方にはつながらない。
前半6分 横浜FC
右CKを獲得する。キッカーの瀬古は右足でファーサイドへ高い軌道のクロスを送る。しかし、ゴール前の味方にはつながらない。
前半7分 横浜FC
右CKを獲得する。キッカーの瀬古は右足でニアサイドへクロスを送るが、相手DFに頭でクリアされてしまう。
前半8分 横浜FC
ガブリエウが足を痛めた様子を見せており、プレーが一時中断されている。その後、一時ピッチ外へでる。
前半9分 FC東京
カウンターを仕掛ける。レアンドロのパスを受けたアダイウトンが長い距離のドリブルを仕掛けると、ペナルティエリア内に進入。そのままシュートを放つが、相手DFのブロックに遭い、ゴールを奪えない。
前半10分 横浜FC
ガブリエウはピッチへ戻る。
前半10分 FC東京
左CKを獲得する。キッカーの小川はファーサイドへクロスを上げると、森重が合わせる。しかし、シュートは枠をとらえられない
前半10分 FC東京
右CKを獲得する。キッカーのレアンドロがゴール前へクロスを送ると、森重が足で合わせる。しかし、シュートは惜しくも枠の左にそれてしまう
前半12分 横浜FC
ガブリエウは怪我をしてプレー続行不可能な様子。
5 ガブリエウOUT→26 韓浩康IN
前半16分 FC東京
長友からのパスを受けたアダイウトンがペナルティエリア右へスルーパスを出すと、Dオリヴェイラが抜け出す。しかし、最後はSブローダーセンにクリアされ、チャンスとはならない。
前半18分 FC東京
ジョアンオマリが左サイドの敵陣深くへ浮き球のパスを出すと、長友が受ける。そのまま後ろへパスを出すと、アダイウトンが左サイドの敵陣中央からシュートを放つが、惜しくもクロスバーを越えてしまう。
前半19分 FC東京
GOOOOOOOOOOOOOOOOOOOAL!!!!!!!!!!
アダイウトンがペナルティエリア手前の左から中央へパスを出すと、安部を経由して小川がボールを持つ。小川はペナルティエリア手前の右から前線へ斜めのパスを出すと、松尾に当たって跳ね返ったボールをDオリヴェイラが受け、反転して左足を振りぬく。ボールはゴール左に突き刺さり、先制に成功する。
前半21分 FC東京
GOOOOOOOOOOOOOOOOOOOAL!!!!!!!!!!
レアンドロがペナルティエリア手前の中央で瀬古からボールを奪う。そのままペナルティアーク内にボールを運ぶと、追走してきた瀬古をかわしてシュートを放つ。これがゴール左に決まり、追加点を奪う。
前半25分 飲水タイム
前半27分 横浜FC
マギーニョがペナルティエリア手前の右からペナルティエリア中央へパスを出すと、ジャーメインが受けてシュートを放つ。相手DFに当たってコースが変わるも、波多野の好セーブに遭い、ゴールにはならない。
前半32分 横浜FC
伊野波が右へ展開すると、ジャーメインがペナルティエリア右角付近からゴール前へ浮き球のパスを出す。しかし、相手DFに頭で冷静にクリアされてしまう。
前半39分 横浜FC
安永が右へ展開すると、マギーニョが右サイドの敵陣中央からゴール前へクロスを上げる。ジャーメインが相手DFとの競り合いに勝ってヘディングシュートを放つが、惜しくも枠の左にそれてしまう。
前半40分 横浜FC
味方が中盤からペナルティエリア内へスルーパスを出すと、ジャーメインが反応して追い掛ける。しかし、波多野に処理されてしまう。
前半41分 横浜FC
敵陣で相手を押し込んでパスを回すと、伊野波がペナルティエリア右へスルーパスを出す。味方が反応して追い掛けるが、相手DFの対応に遭い、ボールは直接ゴールラインを割ってしまう。
前半43分 FC東京
GOOOOOOOOOOOOOOOOOOOAL!!!!!!!!!!
レアンドロからのパスに反応した味方がペナルティエリア内から右サイドの敵陣深くへパスを出す。東が受けてフリーでクロスを上げると、Dオリヴェイラが頭で合わせる。シュートはSブローダーセンの指をかすめてネットを揺らし、追加点を奪う。
前半46分 FC東京
長友がマギーニョとの競り合いに勝ち、味方ボールにする。長友は手を挙げてスタジアムのサポーターをあおり、サポーターは拍手で応える。
前半終了 3-0とホームのFC東京のリードで折り返す。
後半0分 後半開始
後半0分 横浜FC
ハーフタイムでの選手交代は2人
39 渡邉OUT→31 サウロ・ミネイロIN
24 高木OUT→5 ヴィゼウIN
後半1分 横浜FC
瀬古がアダイウトンとの接触で腹部を抑えてピッチに倒れ込むが、立ち上がり、プレーに復帰する。
後半5分 横浜FC
マギーニョを軸として右サイドを中心としてパスを回す。しかし、相手の組織的な守備ブロックを崩せず、最終的には相手ボールとなってしまう。
後半10分 FC東京
アダイウトンがドリブルでペナルティエリア内に進入するが、相手DFの対応に遭い、ボールを失う。それでも、こぼれ球の流れからDオリヴェイラがペナルティエリア手前の中央でシュートを放つ。これは枠をとらえるも、Sブローダーセンの好セーブに遭い、ゴールを奪えない。
後半12分 FC東京
縦に速い攻撃を仕掛ける。レアンドロからのパスを受けたDオリヴェイラがペナルティエリア中央から左へパスを出すと、アダイウトンが右足でシュートを放つ。しかし、これもまたSブローダーセンの好セーブに遭い、惜しくもゴールとはならない。
後半13分 横浜FC
後半開始早々こそ攻勢を強める時間もあったが、徐々にパスがつながらなくなり、相手のショートカウンターからチャンスを作られている。しかし、Sブローダーセンが再三の好セーブを見せており、どうにか追加点は奪われていない。
後半14分 FC東京
1人目の選手交代。
15 アダイウトンOUT→27 田川IN
後半18分 横浜FC
ここまでの時間は途中出場の選手を中心に危険なエリアまでボールを運べてはいる。しかし、最後の局面で精度を欠いてしまっており、チャンスは作れていない。
後半21分 FC東京
キッカーのレアンドロはペナルティエリア手前の中央へパスを出すと、Dオリヴェイラは後ろへパスを出す。小川がペナルティエリア右へ浮き球のパスを出すと、レアンドロが合わせる。しかし、相手DFにブロックされてしまう。
後半24分 飲水タイム
後半27分 FC東京
安部が安永との接触で左足首を抑えてピッチに倒れ込む。しかし、立ち上がり、プレーに復帰する。
後半29分 FC東京
安部がマギーニョとの接触でピッチに倒れ込むが、すぐに立ち上がり、プレーに復帰する。
後半31分 横浜FC
キッカーの瀬古は右足でファーサイドへクロスを送る。しかし、波多野のパンチングに遭い、味方にはつながらない。
後半32分 横浜FC
右CKを獲得する。キッカーの瀬古はニアサイドへクロスを送ると、伊野波が頭でそらす。ファーサイドでFヴィゼウが飛び込むが、シュートは枠の左にそれてしまう。
後半32分 FC東京
2回目の交代を行う。
10 東OUT→23 渡邊IN
9 D.オリヴェイラOUT→11 永井IN
後半35分 横浜FC
横浜FCは2回目の交代(HTを入れれば3回目)を行う。
37 松尾OUT→13 小川IN
後半36分 FC東京
永井がペナルティエリア左角付近で相手DFからボールを奪う。しかし、永井の位置がオフサイドだったとして、相手ボールとなってしまう。
後半37分 横浜FC
サウロミネイロがペナルティエリア手前の中央でボールを持つと、右足を振りぬく。シュートは力こそあったものの、惜しくも枠の左にそれてしまう。
後半41分 FC東京
GOOOOOOOOOOOOOOOOOOOAL!!!!!!!!!!
カウンターを仕掛ける。レアンドロがペナルティエリア中央から左を走る渡邊凌へパスを出すと、渡邊凌はシュートを放つ。これはSブローダーセンにセーブされるが、こぼれ球に反応したレアンドロは冷静にボールを流し込み、相手を突き放す1点を奪う。
後半45分 FC東京
3回目の交代を行う。
20 レアンドロOUT→7 三田IN
後半50分 試合終了
4vs0でホームのFC東京が勝利。
雑観
FC東京
今日の一番のポイントははなんといっても長友佑都選手の復帰ということでしょう。
先日、FC東京への完全移籍が発表され、最短でのデビューはこの横浜FC戦という報道が既に出ていた中で、4300人のファン、サポーターは期待通り彼のプレーを90分見ることができました。
試合前の練習や試合中含め、彼の咆哮のような大きな声がピッチ上に響いており、チームも生まれ変わったかのようなパフォーマンスを見せました。
FC東京はACL出場権を獲得するために、全試合勝つくらいの勢いが求められます。今年の東京は好不調の波が激しく、大型連勝もあれば大型連敗もありました。
前節、77日ぶりのホーム味スタで柏レイソルにショッキングな敗戦を喫していたので、今回の勝利は大きいです。
長友選手の加入により、ブラジリアントリオのパフォーマンスが大きく変化しました。特に、レアンドロ選手は見間違えるように守備に走りました。また、前線から彼らが激しくプレスをすることによって、相手のGKのブローダーゼン選手のミスキックを招いたりもしました。
特に、チームの2点目のレアンドロ選手のゴールはプレスによって、横浜FCから高い位置でボールを獲得し、あとは個人技でゴールを決めました。
このような、ショートカウンターはFC東京の持ち味であり、前線からのハイプレスがはまることで2019年のような躍進を魅せることができると思います。今後も、同じようなパフォーマンスが継続できればACL圏内は狙えると思いますし、今後川崎フロンターレや横浜Fマリノスなど上位勢との対戦が多く残っていることも注目です。
横浜FC
横浜FCは夏の移籍市場で、多くの選手を獲得しました。(下図、参照)
夏の移籍市場前は、ダントツで最下位に沈んでいて「降格まったなし」という状況でした。しかし、夏の外国人補強がうまくいき、若干上昇の兆しが見えつつあります。特に、GKのブローダーセン選手がチームの失点を悉く防いでいます。彼は、U24ドイツ代表として東京オリンピックにも出場していました。また、ザンクトパウリで宮市亮選手(現横浜Fマリノス)とチームメートとして一緒にプレーしていました。
また、移籍後に得点も決め、前節では少しの間キャプテンマークを巻いていたアルトュール・シルバ選手は、FC東京からの契約の関係で今回の試合に出場することができませんでした。
そのような逆境の中迎えたFC東京戦は、試合序盤から激しいプレスをかけていました。先制点をとることで、試合を優位に進めようという考えが見えました。
残留のために是が非でも勝ち点3が欲しい横浜FCでしたが、ディエゴオリヴェイラ選手とレアンドロ選手に2点ずつ決められてしまい、4失点を喫して敗れてしまいました。
この試合の4失点はGKとしてはノーチャンスのものばかりで、GKを責めるのは酷です。どちらかというと、中盤やセンターバックが東京の選手との感覚を詰めきれなかったことが問題だと思います。
ただ、ポジティブな要素としては、今回の東京のパフォーマンスは長友選手加入の影響があってかとてもいいものでした。まだ、9試合残っているので、仮に全勝すると勝ち点27が上乗せされるので、勝ち点45まで持って来れます。流石に、全勝は厳しくても残りの試合で多くの勝ち点を稼ぐことで残留はできるかもしれません。
そのためには、湘南などの下位相手には勝ち点3を、横浜Fマリノスなど上位勢相手には負けない戦いをすることが必要となります。
これからの、外国人選手や瀬古選手など日本人選手の活躍に期待です。
試合中や飛田給
FC東京のホームスタジアムであるFC東京は京王線飛田給駅から徒歩5分のところにあります。
駅から、スタジアムへ向かう通りにはFC東京の旗などが掲げられています。試合前に気分が高揚するようになっています。
特に、途中にある「すき家」はFC東京のスポンサーであることもあって内装が青赤で埋め尽くされています。中には、マスコットの東京ドロンパがいたり、ユニフォームが掲げられています。試合前に、「すき家」で腹ごしらえするのもいいかもしれませんね。
これは、通りにある長友佑都選手の旗です。これを見ると「本当に帰ってきたんだな」とおもって気分が昂りますね!
FC東京のスタジアムDJは、スティーブン・スペンサーさんという方です。
全編英語での紹介なので、他のJクラブとは毛色が違う選手紹介です。
10年ほど味スタに通っていますが、この試合では彼がミスをしてしまうシーンがありました。記憶にある限り、彼のミスを見たのは初めてなので、レアケースに遭遇できたのかなとちょっと嬉しくなりました。
もちろん、彼はDJとして素晴らしい能力の持ち主で大好きです。
HTに流れる前半戦のハイライトを紹介する場面で、咳き込んでしまいました。しかし、このようなことが見れるのも現地観戦ならではの魅力ですね!
最後に
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