12歳 ADHDの僕が3年間やっている発達障害が改善する運動方法

運動をするとADHDの症状が改善します。

発達障害は生まれつきの脳機能障害です。
脳機能改善は発達障害の改善になります。


運動をすると脳内物質BDNFが分泌されます。
BDNFとは脳由来神経栄養物質です。

BDNFは脳の海馬という部分に多く存在している物質で、記憶力や学習能力が向上し、ニューロンを新しく作り出し、シナプスの伝達効率を上げるための物質です。

例えると脳が植物ならBDNFは脳の肥料です。

BDNFがきちんと分泌されていれば記憶力や集中力が高まりアイデアが出やすくなります。

さらに前頭葉と海馬が肥大、感情のコントロールまででき、科学的に証明されています。

さらに運動すると分泌が促されるセロトニンとエンドルフィンによって精神の安定と頭の回転が速くなったりストレスホルモンのコレチゾールの分泌の減少します。
加えて、分泌されるドーパミンによってやる気が出て脳が覚醒し、自律神経のON.OFFがしやすくなります。


ですが運動はめんどくさいし疲れます。
誰もが運動を継続するのは難しくてモチベーション維持が難しくついサボってしまったりします。

ですが僕は運動を3年間も継続できています。

実際に僕が運動した時の効果
●運動した後、頭がすっきりする
●集中力が上がる
(個人の感想です)

継続する秘訣は習慣化することです。

習慣とは意識しなくてもできるレベルで、今日運動するかしないか悩まず無意識で取り掛かれる状態です。

その方法とは

①誰かとやる
②個人競技
③最後にちょっとしたご褒美がある

以下説明していきます。

①誰かとやる

習慣化するには運動をしなければならない環境を設定します。

ジョギングのような一人でやれるような運動はいつでも始められる反面いつでもやめられます。家族や友達と一緒に始めるのがオススメです。

平日の朝、母親を15分ほどのランニングをしています。

約束しているのでサボれません。起床後、朝食前に実施して、3年以上続けています。

毎日続けているので迷いなく当たり前に実行できます。

朝ランにはこんなデータもあります。

シカゴにあるネーバーヴィルという学校で1時間目の前に0時間目の授業として有酸素を始めました。
すると0時間目の授業を受けた生徒は成績が17%もUPしました。

さらにADHDの子どもは健常な子どもよりもはるかに脳機能の向上が見られました

②個人競技
ランニングやスイミング、トレッキング等のマイペースにできる個人競技がオススメです。
大事なのは、厳しい環境ではなくのびのびと自分のペースでできる個人競技です。

まずは運動を好きになることが大切です。
発達障害の人は団体スポーツより個人スポーツの方が向いていると思います。

③最後にちょっとしたご褒美がある

家族へ区民プールへ行くとマイペースに運動できてリラックスして取り組めます。

何より運動後アイスが食べられると思うと、ちょっと行く気になります。

※身長について

身長は成長ホルモンが出ると伸びます。
そして運動をすると成長ホルモンが出ます。
なので運動をすると身長が伸びます。


なので僕はこれからも運動を継続していこうと思います。




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