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#3 習慣化するために知っておきたいメリットとデメリット

こんばんは!コツコツりっくんです!
今日は習慣化のメリットとデメリットについて触れてみたいと思います。
実は、習慣化にはメリットだけでなく、デメリットもあるのです。

そもそも習慣化とは、ある特定の行動を繰り返すことで無意識に行えるようにすることです。
例えば、歯みがきをすることが一番わかりやすい例だと思います。
皆さん歯みがきは無意識にしていますよね。
歯みがきしながらついスマホを見たりするなんてこともありますよね。

この習慣化には生活の効率を上げる等の多くのメリットがありますが、一方でデメリットも存在します。
メリットだけでなくデメリットも分かっていると、継続しやすくなりますよ!

なぜなら、 現実的な目標の設定ができ、成功へと導いてくれるからです。
習慣化のメリットとデメリットのそれぞれを認識していることで、現実的な目標を立てられ、途中で挫折するリスクを減らすことができるのではないかと思っています。
また、デメリットを事前に知っておくことで、デメリットを避けるための工夫や計画を立てやすくなります。
これらにより、目標達成に向けて継続的に取り組むことができる可能性が高まります。

本記事では、習慣化のメリットとデメリットを具体的に解説します。




❏ 習慣化のメリット

・時間とエネルギーの節約

習慣化によって時間とエネルギーを節約できます。
僕たちの脳は繰り返し行う行動を自動化することで、意思決定の負担を減らします。
例えば、毎朝のルーティンが確立されていると、何を着るか、朝食に何を食べるかを迷う時間が省けます。
また、人間は意思決定にエネルギーを費やすと言われており、すでに何にするか決まっていれば、その分エネルギーを節約できます。
僕は何を着るか考えることが本当にストレスでエネルギーを消費しているように感じています笑
平日5日間分の着る服を揃えようかな~なんて思ってたりします。
このように、習慣化は日々の生活の効率を高める手助けをしてくれます。

・精神的安定と自己効力感の向上

習慣化は精神的な安定と自己効力感を高めます。
ここでは、その具体的なメカニズムと効果について詳しく解説します。
難しい言葉だと思いますので、少かみ砕いて説明しますね。

精神的安定の向上
日常生活において、毎日の行動が決まっていると精神が安定しやすくなります。
特定の行動を習慣にすることで、毎日の生活に決まりやリズムができます。
例えば、毎朝同じ時間に起きて同じことをすることで、心も体もリラックスできます。
これによって、ストレスや不安が減り、心が安定します。

自己効力感の向上
自己効力感とは、目標を達成するための能力を自らが持っていると認識することです。
これは心理学者アルバート・バンデューラが考えた概念で、人の行動に大きな影響を与えます。
毎日の運動習慣があると、体調の安定だけでなく、運動を続けられたという達成感も得られますよね。
この達成感が自己効力感を高め、さらに他の習慣を始める際のモチベーションにもつながります。

長期的な目標達成

習慣化は長期的な目標達成をサポートしてくれます。
小さな行動を毎日続けることで、長期的には大きな成果を生み出します。
皆さんは「1.01の法則、0.99の法則」の話は聞いたことがあるでしょうか。

これが本当の名前かは分かりませんが、1を何回かけても答えは1になる。
ところが、1が1.01になったとしましょう。
1.01の365乗は37.8になり、毎日1%努力を積み重ねれば、1年後には37倍の結果がでる!という努力するときの姿勢に絡めた話です。 

つまり、毎日10分間の読書を続けたり、英単語を勉強したり、少しでもプラスアルファの努力があれば、それを毎日継続することで、1年後には大きく成長した自分がいるということになります。
このように、習慣化は大きな目標を現実的に達成するための有力な手段となります。


❏ 習慣化のデメリット

柔軟性の欠如

習慣化には柔軟性の欠如というデメリットがあります。
行動パターンが固定化されることで、予期せぬ状況への対応が難しくなったことはありませんか?
普段の雨でも毎朝のジョギングを習慣化にしている人が、その雨にストレスを感じることが想像できるでしょう。
このような柔軟性の欠如がストレスを引き起こす場合があるのです。

新しいことへの挑戦の減少

習慣化は新しい挑戦を妨げることがあります。
決まったルーティンに固執することで、新しい体験やスキルの習得が難しくなることがあるということです。
例えば、毎日のルーティンが忙しすぎると、新しい趣味を始める時間が取れなくなります。
このように、習慣化が新しい挑戦を阻害するリスクも存在しますので、日頃から何を優先的に習慣化するか優先順位を付けると良いかもしれませんね。

習慣に囚われすぎるリスク

習慣に囚われすぎると、逆に生活の質が低下する場合もあります。
例えば、毎日欠かさず取り組んでいた運動が義務感になりすぎて、休むことに罪悪感を感じるようになることがあります。
このような状態は、心身の健康に悪影響を与えることがあります。

僕もどうしても忙しい日には、筋トレや勉強を休むことなんて全然あります。
最初は抵抗がありましたが、1日休んだだけでは何も影響ないと思いますし、むしろその日はしっかり休んで明日に備えよう!という気持ちでいると、次の日からまた頑張れるのでおすすめです。


❏ まとめ

習慣化には多くのメリットがありますが、同時にデメリットも存在します。
重要なのは、デメリットと向き合い、自分の習慣を管理して柔軟性を持ちながら取り組むことです。
デメリットをあげましたが、習慣化することは良いこと尽くめです。
習慣化から日々の生活を効率的に送りつつ、新しい挑戦や柔軟な対応も忘れずに取り入れることで、バランスの取れた充実した生活を目指しましょう。


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