「でもやっぱり人間向いてないわ」日記が書けないんだ

今年は日記を毎日書いたら、年末にご褒美を用意しようと考えていて、何とか上半期は続いている。

まとめて書くことももちろんあるのだが、
私には書けない日というのが存在することに気づいた。

それはめちゃくちゃ楽しかった日である。
余韻に浸ってしまうのもあるのだが、
日記に書くと自分の中から出ていってしまって、
そのイベントが終わったしまう気がするからである。

物理的には終わっているのに、
日記に書くことで精神的にそのイベントが終わってしまう。

めちゃくちゃ楽しかった日は、
大抵予定として入っていて、
指折り数えてその予定日までワクワクしている。

その日になり、終わるまではあっという間なのにも関わらず、
待つ時間は異常に長く感じる。

このギャップを埋めるために、
私は日記を書かないと抵抗している気がしている。

この間、尊敬する人とのご飯に行って、
上記のことに気がついた。

本当に夢のような時間だった。
そして、日記を書いてしまったので、
楽しみが終わってしまった。

次の楽しみはいつ来るのだろうか。
ワクワクしたい今日この頃であるし、
ワクワクはいらなくて、
平凡に平穏にいたい今日この頃でもある。