超詳細レポ！人生を変えた歯肉整形

昨年末、私は初めて自分の体にメスを入れました。

歯肉整形＝歯茎を切ることで、歯を大きく歯茎を狭く見せる手術。
少しでも同じ悩みを持つ人の為になればと思い執筆します。

「えー、気にならないって」――。これまで何回言われただろう。友人とコンプレックスの話になり、ガミースマイル（笑うと歯茎が３㍉以上露出すること）を挙げた時だ。はたから見たらその通りかもしれない。けれど、私にとっては思春期からずっと、ずーっと悩みの種だった。笑う時に歯茎がを気にするあまり唇に力が入って、「笑い方変じゃない？」と言われたこともあった。

【この記事で分かること】
▶歯肉整形はどんな人に向いている？費用は？日本人しかやらない？
▶手術前にやるべきことリスト
▶手術は痛い？すぐ日常生活に戻れる？セラミック必要？後戻りは？
▶術後の経過写真15枚（複数枚を1枚にまとめ比較）と１カ月経った感想

＜歯肉整形はどんな人に向いている？＞

　歯肉整形に向いているのはガミースマイルと呼ばれる、笑った時に歯茎が３㍉以上露出する人だ。ガミースマイルの原因は①歯が小さい②唇を持ち上げる筋肉が強い③下顎の骨が小さく上顎が露出しやすい、の３つに分けられる。特に③が強い場合は歯科矯正や骨の一部を切る手術でないと根本的な解決にならない。①②は歯肉整形/歯肉形成で十分解消できる可能性がある。費用は約２～15万円程度。手術時間は10～30分。ガミースマイルの各手術についての詳しい説明はこちらを見て欲しい。
　歯肉整形について調べ始めた当初、「世界でも良くある手術なの？」という点がすごく気になった。歯列矯正が当たり前になっている欧米の方が歯科の研究が進んでいそうだし、症例を調べてみようと考えたのだ。意外な結果が待ち受けていた。