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#トヤマビト。Vol.01

富山には、自分らしくいきいきと活動する魅力あふれる人たちがたくさんいます。

知れば知るほど好きになる。

そんなトヤマビトたちとの出会いと発見を、みなさんと分かち合いたい。


第1回目は、個人的にとてもファンなこのお方。

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グリーンノートレーベル株式会社
代表 明石 博之(あかし ひろゆき) 氏

です!👏ぱちぱち!


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グラフィックレコーディング:misaさん

▶ グローバルからローカルへ

明石さんは広島県のご出身。

多摩美術大学でプロダクトデザインを学ぶ。
2010年に妻の故郷である富山県へ移住。

世の中の思考がグローバルに向いていた真っ只中。
明石さん自身もグローバルを対象に仕事をしていたが違和感を覚え、
グローバルを捨ててローカルへシフトチェンジを決心。

現在は射水市 新湊内川に拠点を構え、“地元の人の喜び”に高い満足度を感じているとのこと。

「身近な人がコアなお客さんです。」と話す明石さんの目尻は優しい弧を描いていました。

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まちかどのおしゃれなcafé uchikawa 六角堂


▶ まちに貢献する『場ヅクル』をプロデュース

グリーンノートレーベル株式会社は富山県内をメインに
まちに貢献する『場ヅクル』をプロデュース!

現存の古い建物や街並みは大事な観光資源であると考え、
空き家や空き施設を利用したプロジェクトの企画・運営・リノベーション等を行っています。

café uchikawa 六角堂(射水市)
小さなキッチン&雑貨Lupe(射水市)
おきがえ処 KIPPO(射水市)
水辺の民家ホテル カモメとウミネコ(射水市)
Bridge bar(射水市)
コワーキングプレイスCOMSYOKU(高岡市)
Beer Caféブルーミン(氷見市)
喜代多旅館(富山市)

このように地域の人たちのコミュニケーションのきっかけとなる空間を作り出してきました。

これがまた内装もものすごくおしゃれなの。
それぞれにこだわりが輝くコンセプトが素敵です。

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内川沿いを歩いているとボーっと浮かび上がるネオンの看板
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日本の色をあしらったBridge barの店内


▶ 世の中にない新しいものをつくる

「世の中にはないけど、欲しくない?」というwantsをプロダクトアウトし、相手が気づいていないwantsも提案してあげられたら。
そもそも論だとか、ゼロベースから私たちは一緒に考えます

と話す明石さん。

こんなにオモシロイ方が富山にいらっしゃるんです。

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ドキッとするデザインの喜代多旅館


▶ 根を張ろう

『どこに根を張るのか』をしっかりと決めてほしい。

根を張る場所を決めれば、誰をお手伝いするのか、自分ができることは何かが見えてくる。

“共感”“ストーリー”が重視される今の時代、
共通項を見つけ出して抽象概念化し、仕組みをつくる人が重要になってくるのではないか。

構想をサービスとして展開する。
その中で自分がまず根を張っていないと何も見えてこないよね。

と明石さんは教えてくれました。

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お部屋から静かな内川を眺められる 水辺の民家ホテル カモメとウミネコ。

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今後も明石さんの場づくりがますます楽しみです。

みなさんも是非、明石さんがまちと共に生み出した場所へ
足を運んでみてください^^


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
バックナンバーもぜひご覧ください。


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