見出し画像

知ろうとするなら近づかなきゃ!

【MKニュース 2022.12.20より抜粋】

家にいて夜中変な物音がしたら、音の方に近づいて調べるよね。本を読んでてわからない言葉や漢字があったら辞書を引くなり、検索するなりして解ろうとするよね。初対面の人に出会って、もっとこの人のこと知りたいと思ったら、また会いたい、いろんなこと話したいって相手に近づこうとするよね。

要は、人でもモノでも知るためには近づかなければ、探ることも気づくこともできないってこと。でもね近づこうとしない人がいるんだよね。



見て見ぬふりをして違和感がそこにあるのに、ほっとくってのは一番悪い。見えない、気がつかないは意識の低さなのでこれはまた別の問題。チラ見してわかったつもりになって、でも実はよくわかってない。

昨今の中学生・高校生は『探求』の授業というのがあって、地域の課題をテーマに現場に出向いて関係者インタビューしたり、新聞を読んだり、わからないことを有識者に聞いたりと、まず今何が起きているかを知ることで解決策を探すといったことを実践的に学んでいる。

裏を返せば目に見えてる表層の部分だけを捉えて薄ペラな解釈で物事を判断するひとが多いってこと。大事なのは興味を持つ、関心を持つ。持ったことを掘り下げる。ために近づく。


とにかく『知ってるフリ、知ってるツモリ』の人生は危ういですよ。



【 ↑ 伊豆を愛するコトウダ社長の1週間はコチラ ↑】
【 ↑ MKニュースバックナンバーはコチラ ↑ 】


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?