一番古い記憶
これは私が母と話をしている一番古い記憶。幼い私が思った通りに書いてみようと思う。カッコ内は意訳として。
【私】お父さんがいなくてもおかあさんは子供をうめるんだね。だから男の人はいらないんだ!(居ても繁殖に影響しない)
【母】うーん、そういうことじゃないんだけど…
【私】ちがうの?
【母】あんたは橋の下から拾ってきたんだよ
【私】えーそうなの?捨てるくらいなら殺せばいいのにね!殺してほしいよー!
【母】嘘に決まってるでしょ!お腹痛めて産んだんだからそういうこと言うもんじゃないよ
【私】痛いなら産まなきゃいいのに!(女の人だけで子供ができるならわざわざ痛い思いしてまで産む必要がない)
痛いなら殺せば良かったのに!殺して欲しかったよ。(わざわざ誰かに痛い思いするなら自分が死んでれば良かった。殺されてれば良かった)
【母】屁理屈叩くな!
全部本当なのに、なんでママは怒るのか私はわからなかった。
詩や小説をはじめとする創作活動をしていますが家計は火の車です。少しでも興味持っていただけたらサポートなどしていただけると嬉しいです。これからも創作で走り続けるためにご支援よろしくお願いします。