月の満ち欠けが心身にもたらす影響
noteを書く行為というのは、義務に駆られると心から良いものは書けない。
そう実感してからは、自問自答しながら更新するようにしています。
昨日4月25日は満月でしたが、皆さんの心身状態はいかがでしたか?
私は満月の前日、当日は毎月何かエネルギー波動が乱れてすぐに易疲労してしまうことが多く、昨日もそうでした。
よく満月の日には出産率が多いとか、事件が多いとか、様々なジンクスが言われますが、実際それは事実として起きています。
一方で、そんな事を何も感じない人もいます。365日平穏に乱れずに過ごせる人はどれくらいいるでしょうか。
私が担当している患者さんも昨日はぐったりして寝込んでおられました。雨が降っていたことも加わり、気圧の問題により更に難しさがあったと推測できます。
そんな時、無理やりそんな状態の患者さんをいつも通りの訓練の枠にあてはめて行うかというと、私はそれを選択しません。
責任感に駆られるセラピストはひょっとすると、いつも通りのリハビリを実行するのかもしれませんが。
天気や気温が毎日異なるように、人にも多様な日があって当然です。
365日をそれぞれの色で例えるなら、同じような色の日はあっても、全く同じ色の日は存在しないと思うのです。
だからこそ毎日は稀有だし、人生は刹那的だと思います。
では私がどんな訓練をしたかと言うと、その状態を認め、寄り添い、そのエネルギー状態に合わせたセラピー内容に調整、というものです。
相手の意識、状態を把握し、それにtuneしながら回復機能を賦活化させる役割をリハビリに関わる専門職は生業としています。
自分だったらどうして欲しいだろう。
この視点を提供側は忘れがちですが、心に余裕を持てると、それが自然にできるようになる、と思います。
地球上で、太陽や月と共に暮らす私達の生活、人生。
あなたの今日は何色の日でしたか?
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