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インターンしほ 2022.08.08

こんにちは、二週間インターンシップでお世話になりました、しほです。

すっかり慣れた谷保を離れ、お家へ帰る電車に揺られながら最後の日記を書いています。素敵な人と本たちでいっぱいの小鳥書房でかよさんと一緒にお仕事をした日々は宝物です。本屋さんでもあり、出版社でもあり、そして夜はひっそりとバーに変身する、こじんまりと商店街に佇む小鳥書房へやってくる人の目的は様々。けれど多くの方はかよさんとお話がしたくて訪れます。ふわっと優しく穏やかな雰囲気の中にスッと落ち着いた芯の強さがあるかよさんは、お話をしたい、しても大丈夫だと感じさせてくれる安心感があります。そして人だけでなく本を大切にする姿勢は強く美しいものでした。

やはり文章にすることは苦手なようです、最寄駅に着いてしまいました。続きはおうちで、、、

ただいま帰り、お風呂に入ってさっぱり、自分のことを少し書きたいと思います。

正直、まだ将来のことはぼんやりとしています。けれど一つ分かったことが、それは紙に関わるお仕事をしたいということ。たくさんの美しい本たちに触れる日々、製本家さんとの出会い、紙を使った製作、紙の魅力を再認識しました。紙に関わることで自分に何ができるか、これから考えていきたいと思います。

かよさん、ゆういちさん、柳沼さん、そして小鳥書房に訪れた出版関係の方々に関わって、一冊の本が完成して私たちの手に渡るまでにどれほどたくさんの方が携わっているのかをこの目で見ることができました。小鳥書房さんが目指す「誰かの思いを誰かに届ける、郵便屋さんのような出版社」に少しでも携われたこと、本当に嬉しく思います。

何もかもがぼんやりとしていた私にまっすぐ向き合って下さったかよさんには感謝の気持ちでいっぱいです。そして小鳥書房、夜の本屋Bar良夜に来てくださった方、この不恰好な日記を読んでくださった方、ありがとうございました。

それではまたいつか、、




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