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2022/11/15tueもっちり犬、仕事できるほくろ

セールで買ったばかりの「大神」のゲームをして眠ったので、狼の夢を見そうだな~と思っていたら、私が実家で飼っていた茶色い犬がでてきてくれた。

彼は数年前に死んでしまった。私が大好きな茶色いけむくじゃら。ふわふわで、いつも犬くさい、あったかい生き物の匂いがした。くしゃみの音や、鼻の濡れた感触まで思い出せる。

その犬がなんだか見た目も、大きさもけっこう大きくなってしまったのだが、帰ってきた夢だった。もっちりでぶでぶに太っていて、抱えるとすごく大きくておどろいたけれど、私のすきな茶色は変わらなかった。
おじいちゃん犬になり、晩年は、節制して痩せていたので、天国でおいしいものをたらふく食べているのね。グルメ犬だったので、うれしいよ。安心した。
腕いっぱいに彼の豊満ボディを包んで、ずっと抱っこしていた。顔をべろべろに舐められた。

久しぶりに会えて、うれしかったな~。
ああ、らぶりーな犬よ。

朝起きたら、雨だったので、今日こそは本当に会社を休んでやろうかと思った。しかし、「こんな雨の寒い日に起きて会社に行けたら、お前はもうチェンソーマンだ」というような謎の励まし方で、泣く泣く準備する。

今日の朝食は白湯。最近食べ過ぎか、おなかの調子が万全ではない。おなかになにかある状態が続いている気がして、ちょっと断食するくらいがちょうどいいのでは?と思い。

各駅停車でうとうとしながら久しぶりにYUIをきき、あっという間に会社についてしまう。YUI、原曲をきくと、わたしがいかにアレンジという名の適当さで歌っているかがわかり、恥ずかしい。

お昼どき11時50分から、「おなかすいた」に頭を占拠されてしまい、なにもできなくなる。今日は週に一度の社食の日。温かいみそ汁とごはん、家庭料理。社食にがっつり胃袋をつかまれてしまっている。悔しい。まじで口に合う、美味しいのだ。

最近参加している社内の勉強会が休講らしく、定時後の予定がなくなった。今日は、一秒でもはやく帰ろうと決意する。最近、仕事に対する熱がないので、右手の「仕事できるほくろ」が薄くなっていることに気がついた。

「仕事できるほくろ」は右手の甲、中指のつけねにある。新卒入社した途端にできたほくろで、自分の運の強さみたいなものを感じた。ちなみに、わたしは左手甲の中指のつけねにもほくろがあり、こちらは「良妻賢母ぼくろ」らしい。こちらは、今も濃く健在。

最近は、楽しく生きる延長に仕事があれば~と思うようになり、働くこと自体は嫌いではないが、前ほど「仕事ばりばりできる自分」みたいなものに執着がなくなった。

なんにせよ、今日は「まるでコタツレッグウォーマー」を忘れたので、足首が寒くて不安で、心もとなくて、なにもやる気が起きない。

むり、つかれた、寄り道せず帰ります。

エチカ







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