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紅菜苔(ちょっとした実験、お勉強)
道の駅でまたまた見慣れない野菜を見つけました。早速購入。
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コウサイタイと読むそうです。アブラナ科の野菜で、花が菜の花みたいですね。アブラナ科の野菜は野菜室ではなくて冷蔵室で保管した方が良いようです。
味にクセはないそうです。赤い色はアントシアニン。普通に茹でると色素はお湯に溶け出して、緑色に仕上がるそうです。酢を少し加えて茹でると赤い色がある程度残るとのこと。せっかくなので、両方の状態を比べてみましょう。
半分ずつ、酢を加えたものとそのままのものを茹でてみました。
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左 酢を加えずに茹でたもの
酢を加えないものも完全に色が抜けた訳ではありませんが、差は歴然。
茹で汁
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左 酢を加えなかったものの茹で汁
左の煮汁に酢を加えてみましょう!
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なかなか難しい
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右と同じ鮮やかな赤になりました。魔法みたいで楽しい。
phが酸性になると赤く、アルカリ性だと青くなるとのこと。
phを昔ペーハーって呼んでいたような気がしますが、今はペーハーとは言わず、ピーエイチと呼んでいるようです。読み方でその人の世代がわかるとか。うぅっ。
phからイオン、原子などにつながって、ズブズブと沼にはまってしまい、このままでは他の作り置きが出来なくなってしまうので、とりあえずこれ以上の化学のお勉強は保留。古本屋さんで中学の理科の参考書でも買って読もうと思います。
茹でた紅菜苔は、辛子和えにしました!
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抗酸化作用のあるポリフェノールの一種アントシアニンがお湯に溶け出してしまうのはもったいないので、次は炒め物にしようと思います。
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