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システムキッチン

家を建てる時にキッチン・浴室・照明を選ぶ必要があったため、まずはシステムキッチンのショールームを巡って見ました。

システムキッチンは、LIXIL、タカラスタンダード、クリナップ、サンワカンパニーのショールームを見に行きました。

見に行くと一言でいっても、単に自分たちで見て回ることと、ショールームの担当の方が説明をして見積りを出してくれることの二種類から選べます。土日は、担当の方がついてくれる方はいっぱいで予約が取れず、自分たちで見て回った会社もありました。

クリナップでは、同じグレードでも値幅があるけれど、その値段の違いの一番大きな点はどこかを聞いてみました。一番の違いは、外側の材質だとのことでした。
当たり前と言えば当たり前ですが、たしかに一番高いものを見た後で一番安いものをみると、全然見栄えが違う…。グレードが下のものは木製で、年数が経つと下の方が剥がれてきたりすることがあるとのことでした。

うちで今使用しているシステムキッチンは入居時は新品が備え付けてあったのですが、15年程度経過してたしかに下の方が少しめくれてきています。なるほど、そういうことか。
使っていて不自由があるわけではありませんし、機能的にこれで十分ではあります。特に不満はありません。

次に売ることになった場合に、次の所有者がリフォームすることを前提として割り切って一番下のグレードのものを入れておくか。もしくはキッチンもインテリアと考えて自分の気に入ったものを少し頑張って入れてしまうか。お金が際限なくあるわけではないので、しばし迷いました。

タカラスタンダードへ行った時には、タカラの価格表示が他社とは違うと説明を受けました。他社はカタログの表示価格からハウスメーカーや工務店が値引きをしたものが実際の価格となるのに対して、タカラはカタログに値引き後の価格を表示しているそうです。つまり、カタログ表示価格が最終価格ということです。誤解している人が多いとのことで始めにこの話から始まったので、この誤解にまつわるトラブルも多いのかなと思いました。

どこのメーカーもそれぞれ工夫を凝らしています。水回りということもあり、いかに清潔感を保つかに力を入れ、掃除を楽にするかをポイントにしていました。

特に印象に残っているのは、クリナップとタカラスタンダード。

クリナップではステンレス素材をシンク下の引き出し内部にも使用して清潔に使用出来るようにしているそうです。
タカラスタンダードはホーローを使用。丈夫で水拭きをするだけで汚れが取れるとのことでした。

新しい家はペニンシュラタイプのキッチンにする予定です。リビングからシンクやコンロが丸見えになるので、迷った結果家のテイストに合う素材を壁画に使ったものを選ぶことにしました。

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