見出し画像

私のトリセツを作ってみた(自己分析編)

ぼくが全般性不安障害になって二年とちょっと。当初のうつ症状や病気不安などはやや落ち着いたものの、対人不安(見捨てられ不安など)、外出恐怖(市外や遊びに出られない)という症状はいまだに続いている。
そこでまずは自分を振り返ってみよう!トリセツだ!と思い、まずは長所と短所を思いつく限り書き記してみた。実際に書いたものをご覧いただこう。

【220225】私のトリセツ『長所』

【220225】私のトリセツ『短所』

【やってみてわかったこと】

意外と長所が多かった。自己評価が低く、自己肯定感がない自分でもこれだけあるんだなと驚いた。人より優れているかどうかじゃなく、自分だけを注目したということも大きそう。

長所がそのまま短所にもなっているケースが多いこと。「まじめ」だけど「まじめすぎて疲れる」、「感受性や共感性が高い」けど、必要以上に影響を受けて傷つく。長所として出っ張っている部分は武器にもなるし、その出っ張りにつまずくこともある。その両面性を書くことで客観視できた。

シンプルに長所になる部分もある。「好きなものがある」「文章を書ける」「食の好き嫌いがない」あたり。好きなものへの熱意、文章を書けるという技術(は言い過ぎか)はどれだけ出っ張っていても問題なさそう。このあたりを仕事で活かせたらよさそう。

・逆もしかりで、シンプルに短所になる部分もある。認知の歪み系はこれ。「白黒思考」「自他境界があいまい」「べき思考」「先延ばし」「マイナス思考」など、自分にも他人にも不利益になる部分。これからのトリセツ作成でも課題になる一族。

三つの要素にまとめると、
・長所にも短所にもなる部分はバランスを取る。
・長所にしかならない部分はガンガン伸ばしていい。
・短所にしかならない部分はこれからお祓いする。

というわけで、自分の特徴がどれなのかを見極めて、「まじめ」など一つ一つのテーマに焦点を当ててトリセツを作っていきたい。
不安障害というステータス異常に、認知の歪みという悪化スキルがついている自分。その呪われた装備を少しずつ外して、バランスのいいしなやかでしたたかな装備に入れ替えていきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?