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セフレとはなんぞや

ご無沙汰しております、新垣です。

本日は「スパイス&トーク・フィッシュ!の会」というイベントに給仕係として潜入してまいりました。

出演はAV男優の片山邦生さん、市原克也さん、佐川銀次さん。

業界のレジェンドお三方のトークイベント、テーマは「セフレとコロナ時代の男女関係について」でした。


内容は、参加して下さった方の特典なのでお話しできません(´・ω・`)


なので、私の思う「セフレとは」少々語らせていただきたいと思います。

昨今の「セフレ」は、「性交を楽しむこと」を目的とした交際をする男女のことをいいます。ちなみに英語ではスラングで「ファックバディ」。

私の中では、肉体関係のみでお互いのプライベートには干渉しない者同士、というイメージでした。行為はするけどドライな関係、嫉妬もしないし私生活にも関わらない、恋愛感情は皆無、嫉妬なんてもっての外、むしろ持たない・・・みたいな。


しかし、そこに性欲以外の情が絡まった場合は、「セフレ」ではありません。


そもそも、セフレという単語が良くない!

「肉体関係があるけど恋人でも伴侶でもない、しかし相手の幸せを願う」はセフレではありません。なんて言えばいいのかな、ちょっとニュアンスを伝えるのが難しいです。

例えば「相手の幸せを願う」が心にもない言葉の場合はセフレであると考えます。だって綺麗事だもの。

本当に心の底から願っている場合は、セフレではないです。もっと別のものです。けれど「愛人」というのも違います。


肉体関係もなくただ相手の幸せを願う、そこに自分が絡む必要はない、という考えは純愛だと思います。

「相手さえ幸せでいてくれれば」だけだったらピュア。

まぁ別にピュアである必要はないのですが。

そこに自分が絡む、つまり「相手に関わりたい欲求」がある時点で邪であると。

まぁ邪でもいいんではないでしょうか。

セフレ、略奪、不倫、・・・年の差、既婚者、と法律上の問題はあるかもしれませんが、もしかしたらこの中にも「ただ相手に幸せになって欲しい」と願う人が居るかもしれません。

見る人によっては気持ち悪い、道徳に反する、という意見を持つかもしれませんが・・・。



個人の心の持ち方、人生の歩き方によって、「セフレ」の定義は違うと思います。

私の結論としては「セフレはただの肉体関係にある者同士をさすが、そこに性欲以外の感情が入った時点でセフレではない」ですね。


今は「セフレ」という言葉を都合よく捉えて使う人が多いです。というかもともと良いイメージで使われる言葉ではないですよね。

もっとわかりやすく言うと、「都合よく行為できる関係」ではないでしょうか?


だからお互いのプライベートには干渉しない、と。だって干渉したら情が沸いてセフレじゃなくなるかもしれないじゃないですか。

ああ、でもそう考えると「相手に幸せになって欲しいと思うけれどそばにいたい、でも自分では(既婚だからとか)できないから、セフレとして見守っていたい」という場合もあるのですね・・・だって相手が単に「性欲処理」のつもりだったら、その感情は邪魔なだけですから。


うーん、人間の感情って難しいですね。


この話題って本当に人それぞれなんですよ。

「ただの性欲処理の相手、プライベートなんか興味ない、妊娠しようが家庭が崩れようが知るものか」という人間もいます。


相手を見極めるのも自分次第です。

そして何をするにも「自己責任」。


最初から最後まで自分で責任を果たせる人間は、「不倫は人生のスパイス」といえるのかもしれませんね。



はい、長々と語らせていただきました。

今日はここまで。




新垣 ことり


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