ふと、思い出したので「ことりのつぶやき」に綴っていこうと思います。

小学生の頃、友だちと数人で仔犬を拾いました。そこ頃、うちにも友だちの家にも既に犬が居たので飼えませんでした。

『どうしようかなぁ』

と困っていると、同級生数人が集まって来て、

『学校で飼ったらいいじゃん』

盛り上がりました。

最初は同級生数人で、用具入れの片隅に寝床を作り、交代で餌をやっていました。小学生の用具入れですから、みんな集まります。小さな子たちも

『見せて、見せて』

と集まり始めると、そりゃ、バレますよね。

体育館の前に私たちは集められ、全校生徒の前で怒られました。

『小さな命を大切にすること』と『可愛いから飼ってみたい』は異なります。

用具入れのような危ないところに居たら、仔犬は怪我をするかもしれません。夜は誰もいないから、寂しいかもしれません。
あなたたちがしたことは、どういうことかきちんと考えて下さい。

そう言った、教頭先生の言葉に、子どもながらに『身勝手なおもい』だったことに気付かされました。

私たちは、大人に相談すると『怒られる』と思い込んでいました。隠れてすることに、『ワクワクした気持ち』を感じていたのかもしれません。

その後、仔犬はどうなったかと言うと、教頭先生が飼い主さんを探してくれたそうです。

普段、怖い教頭先生の優しさに、心が温かくなったのを覚えています。

悪いことをしたら『怒ってくれる』
何が悪いのか『考えるきっかけをくれる』
そんな優しさを持った大人になれているのかなと。

あなたにも、温かい思い出はありますか。

温かい思い出が増えるような日々を過ごして欲しいです。

良ければ、ポチッとお願いします

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?