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病気Vol.2-線維筋痛症(原因不明の痛み)-

心療内科での治療を辞めて、病気とともに過ごす日々でした。「ことり」は『副看護師長』になり、10kg以上体重が増えました。醜くなる外見に鏡を見ることが嫌になりました。

それと共に、身体に痛みが出始めました。初めは腰痛、膝が痛くなり、肩、腕、足へと痛みが広がりました。

今日は「ことり」の病気『線維筋痛症』について綴っていこうと思います。

①  線維筋痛症

あなたは『線維筋痛症』って聞いたことがありますか?「ことり」は自分が診断されるまで、『線維筋痛症』について知りませんでした。

線維筋痛症(せんいきんつうしょう、英: Fibromyalgia, 略:FM)とは、全身に激しい痛みが生じる病気である。英語では、症候群であることを表現して、Fibromyalgia Syndrome:略FMSとも記される[1]。原因不明の全身の疼痛を主症状とする[2]。疼痛は腱付着部炎や筋肉、関節などにおよび、体幹や四肢から身体全体に激しい疼痛が広がる[3]。新興疾患では無く、以前は「非関節性リウマチ」「心因性リウマチ」「軟部組織性リウマチ」「結合組織炎」「結合組織炎症候群」などと呼ばれていた[1]。正確な診断が下された後は教育情報提供を行い、効果不十分であれば物理療法を試し、それも効果不十分であれば個別の治療を施す[43]。物理療法とは非薬物療法の併用であり、個別化段階的運動療法、温熱治療、鍼といったものが挙げられる[43]。疼痛関連の抑うつや、不安破局的な思考 - 認知行動療法や薬物療法[43]
日常動作の減少や病欠 - リハビリテーションプログラム[43]認知行動療法や運動療法は、セルフケアとして実施できることも利点である。[46][47] 慢性疼痛#セルフケアも参照のこと。
(Wikipediaより1部引用)

「ことり」の症状は、全身の痛みと疲労感。整形外科や内科、神経内科など2年ぐらい転々とし、『リリカ、トラムセット、ロキソニン、漢方薬』などを通常の倍量飲み、2週に1回のブロックを打ちながら生活していました。ネットで調べた『線維筋痛症』に症状が類似していると、専門病院を受診。そして、線維筋痛症の診断を受けました。診断がおりたことで少しスッキリしましたが、対症療法に変わりはありませんでした。鎮痛剤とノイロトロピンの点滴、神経ブロックやサプリメントを併用する生活が始まりました。

②  治まらない痛みと不眠、うつ病

診断がおり、治療が続いても痛みや疲労感、不眠やうつ病がなくなりませんでした。仕事が終わり、家に帰ると動けない日々でした。

ある日、ココロの『限界』が突然きました。仕事を辞める決断を。

上司に相談し、看護部長とも話をしました。

再度、心療内科にかかり、『病気休暇』をとることになりました。

身体やココロの声を聞いてみてください。あなたの身体は悲鳴をあげていませんか?ココロは疲れていないでしょうか?

あなたが1日を元気に過ごせますように。


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