失敗をチャンスに変えるための考え方

『失敗をチャンスに変える』『失敗をバネにする』と、耳にすることがあります。
具体的にどうすれば良いか、「ことり」には分かりませんでした。

あなたは失敗した時、どのように考えますか。
あなたは失敗をチャンスに変える方法を知っていますか。

今日の「ことりのつぶやき」は、『失敗をチャンスに変えるための考え方』について綴っていこうと思います。

①  失敗の無限ループ

失敗した時、あなたはどんな気持ちになりますか。
以前の「ことり」は、こんな風になっていました。

失敗する

成功するために勉強する

同じような失敗する

振り返って勉強する

また失敗する

『失敗の無限ループ』に入ってしまいます。
「ことり」は失敗したとき、次に成功するための方法を考えたり、勉強もしていました。
それでも、『失敗の無限ループ』に入ってしまうのです。

「ことり」は失敗したときの気持ちに囚われていたのです。

失敗する
( 皆に出来ないと思われてしまう )

成功するために勉強する
( また失敗したら、何て言われるのか不安)

同じような失敗する
(きっと皆に出来ない看護師と思われた)

振り返って勉強する
(今度こそ、皆に認めてもらいたい)

また失敗する
(出来ない自分、ダメな人間なんだ)

誰にどう思われるか、人の目を気にしていました。

②  失敗を事象として捉える

「ことり」が『失敗の無限ループ』に入ってしまう原因は、失敗した時の感情に引っ張られたからでした。
感情に引っ張られると、普段ならできることも上手く行かなくなります。緊張したり、不安になったり、動揺してしまいます。
看護師がケアをする時、緊張や不安、動揺を見せたらどうなるでしょう。患者さんはもっと不安になりますよね。
「ことり」は1番してはいけない『患者さんに不安を与える』ことをしてしまいました。

具体的に『失敗を事象として捉える』『感情と切り離す』とはどういうことでしょう。

失敗した事実を具体的に思い浮かべます。どこで失敗したのか、何が原因だったのか。それに対して、次にどうやったら良いのかという対策を考えます。

そこに感情は必要ないのです。人の目も気にする必要はありません。成功することに集中することが重要だと考えます。そうすることで成功に繋がると思います。もし、また失敗しても、同じように、何が原因だったのかを考え具体的な対策を見つけます。

そう考えて行動することが成長にも繋がります。

ここで大切なのは、あなたが感じた気持ちに蓋をしないこと。無理やり気持ちに蓋をしてしまうと、それがストレスになり、ココロが疲れてしまいます。「ことり」がそうだったので。
『今、落ち込んでいるな』『失敗して辛かったな』とその時のあなたを認めてあげて下さい。落ち込むことも辛くなることも悪いことではないのですから。

これは、看護の仕事だけに限らす、普段の生活の中でも同じように考えられます。あなたが大きく成長するためのチャンスなのです。

失敗を事象として捉えることで、成功することに繋がると「ことり」は思います。

あなたは失敗を感情と切り離して捉えることができていますか。

あなたの失敗が成長へのチャンスに繋がりますように。


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