自信が無い≠自分を信じていない

『自信が無い』という言葉を「ことり」はよく使っていました。今も使います。

『自信が無い』ことは悪いことでしょうか。

あなたは『自信が無い』と思うことがありますか。そんなとき、どう行動しますか。

今回は『自信が無い』について「ことりのつぶやき」に綴っていこうと思います。

①  自信とは

自信(じしん、self-confidence)とは、自己を信頼する気質、徳目である。Wikipediaより引用

『自信がある』と上手くいく、と聞いたことがあります。「ことり」は『自信が無い』から上手くいかないのだと思っていました。勉強して、練習して、ノートにいっぱい書きました。必要だと思う試験も受けました。履歴書の資格欄はにぎやかです。それでも「ことり」はいつも自信がありませんでした。

患者さんや後輩、スタッフ『自信が無い』姿を見せることは出来ません。不安にはさせてしまうから。

そうやってゴールの見えない『自信』のために頑張り続けることに疲れてしまいました。

②  自信が無いことは悪いこと

『自信が無い』ことは、悪いことなのでしょうか。『自信が無い』とは、『自分を信じていない』と言われますが、本当にそうでしょうか。

『自信が無い』とは、自分を信じることが出来ないではなく、『ダメな(失敗する)自分』を信じているという意味だったのです。

例えば、委員会で司会をしなければならなくなったとします。前に司会をした時に失敗していたら『また、失敗するかも知れない』と思いますよね。「ことり」はそんなとき、『司会する自信が無い』と考えます。マイナス思考ですから。

『自信が無い』から、事前に資料を作り込みます。『自信が無い』から打ち合わせをします。『自信が無い』から練習します。終わるまで『自信が無い』のです。周りからは『自信が無い』ようには思えないみたいです。

つまり、『自信が無い』から人は努力出来るのです。『自信が無い』から人は勉強します。『自信が無い』から人は練習するのです。『自信が無い』ということは悪いことでしょうか。

「ことり」は『自信が無い』ことが好きになりました。「ことり」の『自信が無い』気持ちは努力に繋がっていることに気づいたからです。

その努力は未来に繋がっていると信じたいです。

あなたは『自信がありますか』それとも『自信が無い』ですか。もしあなたが『自信が無い』ならそれはきっと努力に繋がっています。そしてその努力は未来に繋がっていると「ことり」は信じています。

あなたの未来が明るい未来でありますように。



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