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先輩看護師Aさんとの距離の取り方を探る

全ての人と仲良くなれたら幸せです。戦争だって無くなるかもしれません。

現実はそう簡単にはいきませんよね。職場という小さなコミュニティですら、難しい人がいます。

今日の「ことりつぶやき」は、なかなか距離感が難しい先輩看護師Aさんとの距離の取り方について綴っていこうと思います。

看護師Aさん

看護師Aさんとは、同じ病棟で働くようになって1ヶ月が経とうとしています。Aさんは経験もあって仕事も速い。ただ、特定のスタッフとは中が良いのですが、その他のスタッフには厳しい態度をとると噂がありました。
異動後、他のスタッフとは、仕事に支障がない程度にはコミュニケーションがとれていると思っています。
全ての人と『仲良しになる』ことは難しいですが、最低限、仕事は円滑に行ないたいですよね。そのためにはコミュニケーションをとれるのが大切です。

看護師Aさんはなかなか難しい。あからさまに態度が違うんですよね。申し送ったことはやってくれる。聞いた事には答えてくれる。ただ、それ以外に追加情報は自分から伝えてくれないので、『聞いていなかった』と言うことが発生します。Aさんのスタンスは『必要な情報は自分でとる』です。異動して間もないため、そこが漏れていたのは、私の失敗。幸いにも一緒に勤務する人が教えてくれた為、患者さんへの不利益は生じませんでした。

対人関係が離職理由

看護協会が毎年出している離職率や離職理由の統計を知っていますか。離職理由の中に、人間関係のトラブルが上がっています。

看護師の仕事は1人でできることではありません。時間が変われば勤務交代し、仕事を引き継がなければなりません。患者さんの命に関わる仕事ですから、責任も大きくなります。そんな緊張感の中で、それでなくても神経をすり減らしているのに、人間関係にまでストレスを感じると辞めたくなる気持ちも分かります。

逆に言うと、人間関係が上手く行けば、どんなに忙しい仕事(大変な仕事)でも、頑張れると思いませんか。

先輩看護師Aさんとの距離の取り方を考える

苦手な人と仲良くなることは、労力がいると思います。これまで、Aさんのことを少し書きましたが、「ことり」はAさんが嫌いなわけではありません。経験もあって仕事も速い。これは、Aさんがきちんと自分の仕事をしているということです。
Aさんの背景に何があるのか分かりません。
どうして初対面から当たりがきついのかも分からないのです。私に原因があるのかもしれません。そこは考えても仕方ない。

私の態度は変わりません。する事をきちんとする。
必要なことはAさんに話しかける。

一つだけやめたのは、世間話で私から話しかけることです。仕事で認められれば、真面目なAさんとなら仕事をする上での関係性は築けると考えたからです。

現在進行形ですが、仕事をきちんとする事、過敏にAさんに反応しないことで、Aさんから話しかけて貰えるようになりました。

あなたは苦手な人がいますか。

その人とどのように付き合っているのでしょうか。

いろいろな人がいます。どうにもならない関係性もあると思います。仕事の拘束時間は8時間です。その中での付き合いと割り切って、あなたのココロを守りながら。

あなたの日々の人間関係が少しでも軽くなりますように。

あなたには優しい世界も必ずあります。


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